Mybestpro Members

田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

『人は3段階で試される』

田村哲也

田村哲也

野球好きのT社長と
故野村克也氏の
「人間は“無視・賞賛・非難”という段階で試される」
 という話しで盛り上がった

人生やキャリアの中で
 どのように評価され
 どのように対応するかを
 端的に示唆した訓話
 ・・まずはそれを
 勝手な拡大解釈も含めて要約したい

段階1:無視

この段階では
「人は他者から認識されず
 努力が評価されない時期を経験する」


この時期に試されるのは「負けじ魂!」

*忍耐力:認められなくても
   努力を続ける忍耐力が求められる
*自己信念:他者からの評価がなくても
   自分の価値や目標を信じる力
*モチベーション維持:外部の評価に依存せず
   自分自身でモチベーションを
   保つ方法を見つけることが大切

段階2:賞賛

この段階では
「努力が認められ
 周囲から賞賛される時期を迎える」


この時期に試されるのは「謙虚さ!」

*謙虚さ:成功や賞賛を受けても慢心せず
   感謝の気持ちを忘れない姿勢が求められる
*感謝の心:周囲のサポートや協力に対して
   感謝の気持ちを持つことが重要
*継続的な成長:賞賛に満足せず
   更に高い目標を設定し
   成長し続ける意欲が必要

段階3:非難

この段階では
「成功した後に
 批判や非難を受ける時期が訪れる」


この時期に試されるのは「信念の強さ!」

*批判の受容:建設的な批判を受け入れ
   それを自己改善の材料とする
   柔軟性が求められる
*精神的強さ:ネガティブな意見や非難に対して
   強いメンタルを保つことが必要
*信念の堅持:他者の非難に屈せず
   自分の価値観やビジョンを
   貫く強さが求めらる

まだ新人!?

T社長とのやり取り(持論)は
スタッフを3段階に置き換えて・・・
①新人ゾーン(段階1:無視)
②3年目以降(段階2:賞賛)
③マネージャー層(段階3:非難)
これを労使双方が
 理解して意識しておかないと
 組織編成は上手くいかないんだ
 ・・・と力説

重ねて
段階を経たら
「それらはクリア」出来たわけではなく
案件やプロジェクトや取引先ごとに
 3段階は三要素となって
 ちょいちょい降りかかってくることも
 実感・・・出来ますよね

◆実力以上に持ち上げられたり・・・
◆出る杭は打たれたり・・・
◆手の平を返されたり・・・
◆体よく利用されてたり・・・

今もってその都度
「負けじ魂」・「謙虚さ」・「信念の強さ」
 ・・・を問われてるよな
 ・・・などと冷静にはなれず

日々突きつけられる現実に
右往左往の上
 切なさが併走しているようでは
 “新人ゾーンの老害”  ですねw

いずれにせよ
 人間がどのように評価され
 それにどう対応するかが
 その人の真の価値を試すものであるとの教え!
 (ノムさん~ありがとうございます)

強い職業人になるって
 深くて果てしないですよね

#331

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

小規模事業所経営者の頼れる経営アドバイザー

田村哲也プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼