「社員を壊す」経営者
その工務店の社長は
「うちのような小規模事業所では
他社と比べて抜きんでたものは
そうそうないんですよ!」・・と
謙虚に話される
だから
お客様への姿勢の徹底で
「格別な存在」になることを
意識してます ・・・と仰って
「12のサービス方針」を
教えてくださった
①納得いくまでヒアリング
⇒お客様の話を
地域で一番聞く工務店になります!
②風配図の提供
⇒季節ごとの風向きを調べ
ドアや窓の位置の設計に活かします!
③自治会情報の提供
⇒土地を購入された方には
自治会情報を調べてお伝えします!
④サイトプランの提供
⇒新築の2Fの窓から
見える景色を予想して示します!
⑤間取り決定後は1/50の模型プレゼント
⇒完成までワクワクを提供します!
⑥現場の1日5回清掃習慣の導入
⇒現場の清掃はご近所への配慮です!
⑦工事の近隣への予告実施
⇒予告をすれば
ご近所から苦情は来ません!
⑧来客5分前に表で待つ
⇒お客様はお迎えされると
モチベーションが上がります!
⑨クレドカードをお客様に渡す
⇒お客様に私たちの行動を
チェックしてもらいます!
⑩サンタプロジェクトの開催
⇒クリスマスにOB客のお子様に
プレゼントを届けます!
⑪OB感謝の会の開催
⇒毎年1回 全OBを集めた
イベントを開催します!
⑫春秋のイベントで子供職人体験
⇒もの造りの楽しさを
地域の子供たちに伝えます!
淡々と粛々と
全社で取り組むこれらを
私は純粋に「凄い!」と思いました
確かにその中身は
他社でもやろうと思えば
出来ることが大半かもしれません
しかしながら結局のところ・・・
こういったことを徹底して
且つ継続しているところは
間違いなく皆無
なによりスタッフは
「心を込めて接客しなさい」と
抽象的に指示されるより
よっぽど明確で淀みがない!
デジタル
「そんなことしても
いまの時代は」・・・と
やれSNSで・・・
やれDXが・・・
AIまで持ち出して・・・
「それ」を
やろうとしないことに対する
言い訳と批評・・・かなw
顧客目線や顧客満足って
こんな時代だからこそ
シンプルでアナログなんだと・・・
↓ ↓ ↓
「格別化」の追求の末
埼玉の某エリアで
№1になっている実績と現状が
全てを物語ってますし
ゆるぎない裏付け(真実)ですもんねっ
泥臭く感じる「違和感」が
いつしか「親近感」となって
顧客の心の奥にまで届くのは
徹底と継続がなせる業だと実感(天晴れ!)
さてとっ・・・
あなたのビジネスモデルにおける
『格別化』って何ですか?
そんな視点で立ち止まることも
必要なんだと・・・
考えさせられた次第です!
言うは易し行うは難し
毎度の自戒を込めて。。。
#308