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『哲学 ⇔ 構造力学』

田村哲也

田村哲也

『哲学』とは簡単に言うと
 ⇒世界や人生などの
  根本原理を追求する学問(のこと)

「根本」とは
 ⇒物事の基礎や一番大事な部分を指し
「原理」とは
 ⇒仕組みや法則のことを表す

電話で名前を聞かれた際
「てつやの “てつ”
 哲学の “哲” です」と
 今まで何百回と安易に
 返してきた訳だが・・・
 この歳になって
 その意味や重みを痛感してもいる

職場の哲学

大上段から
構えるような話でもないが
 職場にも『哲学』は存在する

理念や価値観といった
上位概念で形成される風土や文化

それを突き刺し
 一気通貫する『心棒』
 緩かったり曖昧だったりすると

物事の大事な部分や
大切なジャッジがゆらぎ
 その企業が目指したい『哲学』に
 到達することは・・ほぼない

「うちってしょうがないんですよ
 どーせ○○だから・・・」
 といった諦めの文化だけが定着する

かき混ぜ棒

そんな緩い哲学が
 まかり通った先に形成される
 ローカルルールの一つが
 ある特定の
  “ヒト” の傲慢さだったりする

その類いのヒトは
“かき混ぜ棒” のように
 一瞬で職場の雰囲気を撹拌し
 何もなかったかのように
 涼しい顔をするという
 共通のスペックをお持ちだ・・w

□ スタッフの粗探しが日課(基本ヒマ)
□ 不機嫌さを態度や表情にあからさまに出す
□ キツメの口調+声も大きい
□ 指摘やひと言を絶妙なタイミングで繰り出す
□ 自分が正しいと本気で思っている
□ 推測や思い込みで告げ口し自身を優位に持って行く
□ スタッフを自分にとっての敵と味方で選別する
陰口と噂話が大好物・・・etc

その存在も言動も許してしまう環境では
「哲学」といった
 定性的で大切なモノは定着せず
「構造力学」に近い
 偏って歪んだエネルギーとして
 浸透するから恐ろしい!?

 政治の世界を見るような
 謎の圧力と権力をもたらしている
 ことも含め・・・
  結局のところ
  何に軸を置くかという
  トップの覚悟が全てだと
  改めて思い知らされたりもする!!

機嫌よく日々を送るための哲学

プロダクトデザイナーの
秋田道夫氏の書籍
『自分に語りかける時も敬語で』から
 今日のテーマに連動するような
 お気に入りのフレーズを
 いくつか紹介して〆たい

「仕事のできる人が優しい
 職場がハッピーです。」

大切なことは
「自らが恥をかく勇気」と
「相手に恥をかかせない配慮」だと思います。

世間のことを知らないことを
「世間知らず」とは言いません。
人にある感情の機微を理解できない人を
「世間知らず」と言うのです。

言葉が大事なのではなく
「言葉遣い」が大事なんだと思います。
自分に語りかけるときも敬語で。

プライベートで褒められている人
仕事の場で褒められることを期待しなくなります。
そうすると仕事がうまくいきます。
わたしは、相手が褒めやすくなるように
まず相手の良いところを見つけて
褒めるようにしています。

良い仕事には説明はいらず
そうでない仕事には言い訳がいります。


自分の名前(哲也)に恥じぬよう・・
 物事の基礎や
 一番大事な部分や仕組みを・・
 いつだって
 ちゃんと向き合って
 泥臭く追求していきたいと
 ・・・改めて思ってます!!

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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