「社員を壊す」経営者
伝統的な男性らしさを
規範とする「マッチョイズム」
職場での「そいつ」は
大きく4つに分類されるらしい
①弱みを見せてはならない
⇒弱みや悩みなどを
共有するのは恥という文化
②強さと強靱さ
⇒ホワイトカラーであっても
肉体的に強い人が評価される傾向
③仕事最優先
⇒休暇を取らず
仕事に全力を尽くすべきだという考え方
④弱肉強食
⇒出世など競争を重視し
競争に負けたものは冷たい視線を送る風潮
居ますよね
あなたの周りにも・・
あなたの中にも・・
どうやら「ここ」にこそ
様々な場面での邪魔や弊害が
はびこっていると(わたしは)思うのです
勝利至上主義
アマチュアスポーツ界の
指導者による暴力行為が
問題になることが(多々)ある
その背景には
「勝利至上主義」があるとされるが
果たしてそれを排除するコトに
優先順位の高さを感じない
社会に出れば
ノルマや納期や新企画といった
同業他社やライバル達に「勝つ」為の
勝利至上主義が
背中合わせでもあるわけだし・・・
本質は
指導者側に潜む
マッチョイズムやメンツや
プライドや自己満足や承認欲求・・・
そしてそれは
企業や職場におけるマネジメントでも
全く同じ構図・・・ではありませんか
何なんだろう
✓暴力は駄目
✓残業は駄目
だから直ぐに
目先のルールや表現に走る風潮
すると歪んだひずみは
✓暴力 ⇒ 暴言 ⇒ ハラスメント
✓ブラック ⇒ グレー ⇒ ホワイト
といった表層を上滑りし
さらに規定だけが増え
それをチェックする人が
仕事だと勘違いする始末!?
(辟易する)
少々大袈裟かもしれないが
幕末から130年かけて
確実に成長した
社会や生活スタイルを
Windows95以降の30年弱で
一気に激変させてしまったため
ゆっくり
「衣替え」しなくてはならなかった
マッチョイズムのような
少々理不尽で
でもどこか不易流行的なそれらを・・
時間をかけて
新たな形として受け入れる
余裕もないため・・・
なんだかただの全否定!?
つまり
今思えば
まだまだ誤魔化しのきく
「緩さ」があってこその「理不尽」さは
セットで力を発揮できたが・・
気を抜く暇も「緩さ」の欠片もない
テクノロジー全盛の今
セットどころか
目を向ける余白すらないと思うと
収まりが付く
LGBT
◆強くなりたい子は
厳しいクラブに入り
勝利至上主義を自ら選択し
◆キャリアアップを図りたい若者は
ぬるくて緩い職場を自ら脱出し
超ハードな荒波に飛び込む
大人側が根底にあるモノに
ちゃんと目を向けない限り
次なる歪みを作るだけなのではないかと
思ったりもする
そもそも
マッチョイズムなる
「男らしさ」といった表現や思考こそ
・・・今やタブー
LGBTやダイバーシティといった
領域には決して詳しくはないが
少なくとも
そういった時代のウネリにこそ
沢山の教えやヒントや気付きがあることを・・
素直に柔軟に受け入れることを・・
いつでも意識しなければ・・と
そんな感覚を心して
生きづらさを
丸ごと飲み込みたいと思ってます!
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