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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

『オーバースペック!?』

田村哲也

田村哲也

プライシングは経営の肝だ

その商品やサービスにおいて
 “価格” ほどわかりやすい
 判断基準はない・・から

故に価格競争は後を絶たない

売上額維持のために
価格は変えずに
 中身が減ってたり
 上げ底になってたり
 セット価格になってたり・・

これも消費者心理を突いた
 供給(作る・提供)側と
 需要(使う・受取る)側の
 終わりなきせめぎ合いだ

クォリティ

需要側の支持を得るための
 もう一つの判断基準は
 “品質(クォリティ)”

✓ この機能は他社にはない
✓ かつてない水準・・・

気をつけたいのは
マーケットイン(顧客が求めるモノ)」と
プロダクトアウト(供給側のベスト)」

顧客目線という
 指標であったそれは
 いつしか供給側の
 エゴと化していることもある

代表的な過去事例が “携帯電話”
 *あれもこれも盛り込み・・・
 *なおかつ「薄く」・「軽く」・・・
 (プロダクトアウト)

それが・・『iPhone』という
 大して軽くもない
 1機種の登場で全てを駆逐!!
 秒で抜き去って
 終焉に向かわせたのは誰もが知るところ
 (マーケットイン)


クオリティ(品質)という
 多面的でマクロ的な要素は
 いつしかスペックという
「性能」や「仕様」の追求といった
 ミクロ的なモノへとすり替わる

顧客ニーズと信じて
 疑いのなかったハイスペック
 ただのオーバースペックだったことに
 その当事者は気がつかない(から不思議だ)

「過ぎたるは・・」

あなたが届ける
 商品やサービスは
 “薄さ”や“重さ”の
 追求になってませんか?

定例化しているその会議は
 今までの延長線上を疑ったり
 社内常識となっている“空気”を
 排気(換気)出来てますか?

「お役に立ちたい」はずのそれは
 同業他社との比較や攻防
 終始していませんか?


✓  オーバースペック
✓  オーバーワーク
✓  オーバーフロー
✓  オーバーヒート・・・

たいていやり過ぎ
たいてい意味なし
たいてい自己満足
たいてい
 ・・・良からぬ終わり方


『過ぎたるは及ばざるが如く』

人は
 諦めが悪かったり
 俯瞰して物事を捉えることが苦手

ハイスペックとオーバースペックに
 明確な線がないように
 よかれと思う思考が
 最も大切な
 エッセンスを見落としてしまう


スティーブ・ジョブスはきっと・・
 ライバル(同業他社)には見向きもせず
 消費者を感動させることだけ一点に
 命を懸けたのでしょうね・・天晴れ!


まだまだですね・・しなりますっ!!!!

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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