「社員を壊す」経営者
NIMBY(ニンビー)とは
「Not In My Backyard」
(我が家の裏庭には置かないで)の
頭文字を取った言葉
それを作るのなら余所で!!
火葬場や発電所
基地や防衛施設(ルール)
保育施設や精神科病院・・・
未来やマクロ的見解では
大切なものと理解しつつも
わたし(私達)のそばには
ご勘弁を!!・・・という奴だ
人のサガ
社内でも町内でも
身近にある
小さなコミュニティでも全く同じ
・そのシステムの導入は
○○課にお願いしよう
・ゴミの集積場所は
三丁目の公園の脇にしよう
もっともらしい理由をかざし
都合良く己から遠ざける
(利用はするくせに・・)
厄介なのは
ニンビーを主張する側と
それを非難する側が
瞬時に生まれると言うこと
そしてそれは立場が変わると
真逆の行動を取ると言うこと
(主張してた人が非難する人に)
社会やコミュニティにとって
必要で大切なモノには
多少の犠牲はつきもの
そしてそこには
得をする人と
損する人が
必ず存在するということ
人はいつだって
「損だけはしたくない」生き物
アベコベ
給料は上げて欲しいが
物価は上がると困る
という消費者心理
給料は上げたいが
単価を上げると売れなくなる
という経営者心理
はたまた
都合良く年寄りぶって
それが未来にとって
駄目なこととわかっているのに
従来の常識や権利を主張する
弱さやズルさやエゴ
こういった
何処かしこに潜む『ニンビー感』・・
それらはいつだって
「虫のいいアベコベな話」
あちらを立てれば
こちらが立たず・・・
世の中は
トレードオフだらけで
全体最適は本当に難しい(ですよね)
御上の“お金”
経済を活性化させようと
様々な補助金や助成金を
国は導入(投入)し
そのスタート部分や
凹んだ部分の手助けを促す
・・という建付け
その活用(多額の申請)に触れる際
そこには
「志」が緩かったり
「ズルい気持ち」があってはならない
(と強く感じる)
スタート時点に本当に必要なことは
己が起爆剤となって(乗り切って)
社員や地域や業界を
潤す~変えてやる~社会貢献に繋げる!!
・・・といった正義
そして資金援助を受けるという
いい意味での「負い目のような謙虚さ」
いい意味での「リスクを背負う精神」
(大袈裟かな!?)
上手いこと
資金調達に漕ぎ着けたいという
人間の心理は本当によくわかるが
「虫のいいアベコベな話」だと
お天道様は許してくれないだろう
「うちの裏庭が担うよ」
的な場面や志に触れると
自分の小ささや
駄目さ加減に気付かされる
そんなときに感じる
目的や本質といった
ルールではない「道理」を
いつでも心の真ん中に置いておきたい!!
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