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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「飲みにケーション」=「アルハラ」

田村哲也

田村哲也

Z世代が選ぶ
「古いと思う仕事の価値観」
 ランキングTOP10
 ・・・というNet記事を目にした

1位:上司が言うことは絶対
2位:プライベートより仕事優先
3位:飲みにケーション
4位:定時で帰る人より残業時間が長い人の方が頑張っている
5位:上司より先に帰ってはいけない暗黙のルール
6位:学歴重視
7位:紙にメモをとる
8位:仕事は気合いと根性
9位:資料は紙で準備
10位:会社のために働く

上位ランキングへの
 コメントが辛辣で秀逸!!

1位の《上司が言うことは絶対》に対して
*「上司の言う事が
   本当に正しいのかなんて分からないのに
   従わなくちゃならないのは古すぎ」
*「目上の人だからって
   言ったことは絶対に守らないと
   いけないという考えは古臭い」
*「上司だけが会社の全てでは無い」
*「人は平等なのに敬うのが嫌」
*「人それぞれ価値観が違ったりする」

2位の《プライベートより仕事優先》
*「今はプライベートも重視するべき」
*「推し活>>>>>>>仕事」
*「仕事優先だと楽しいことなんて出来ない」
*「プライベートと両立させたい」
*「自分の自由の時間もあった方がいい」
*「父親を見てそう思う
  (家族を大切にしていない)」

3位の《飲みにケーション》
*「飲む以外にも仲良くなる方法なんて
   たくさんあるのになーと思った」
*「飲まなくても気が合いそうな人とは
   コミュニケーションするし
   仕事以外のプライベートな時間まで
   仕事に入って欲しくない」
*「アルハラしんどい」
*「自分の予定とかあるのに
   勝手に決められるのはおかしい!」
*「お酒苦手なひとが可哀想」
*「昭和だよ…!」

Z世代

「Z世代」の一般的な定義(解釈)は
 ザックリ1995年以降生まれ
 (28歳以下・・Windows95かぁ)

つまり
 あなたの職場にいる20代の総称!!
そして彼らの思いは
 冒頭のランキング!!


ちょいちょい目にする
 この手の
 ジェネレーションギャップな切り口

「確かになっ」・・・という側面と
「全否定はちょっと」・・・という観点と

今までなら
「毎度おなじみの “この手” の話」
 ・・・で済まされていたところだが
 ✓ パンデミック後の働き方変貌・・
 ✓ 育休に代表される子育て論争・・等々

どうやら我々世代は
「はいはい“昭和”でごめんなさい」
 といった逃げや上から目線では許されず
「今」を生きてる以上
 その辺のところを
 もっと強く謙虚に自覚しないと
 老害一直線!!・・わかるかな
 (Z世代が発する字面じゃなく
   ・・根底にある本質ですよ)

アップデート

何故ならTOP10の
 どれひとつとっても
 そこには “合理的な理由”
 存在しないですし

そもそも
あなたが手がける
 商品やサービスを手にするのは
 ある意味「Z世代」・・

あなたの仕事で関わる
 取引先にも「Z世代」・・

そしてあなたを取り巻く
 近未来を構築し
 支えていくのも「Z世代」・・・


彼らが背負うバックボーンには
・ダイバシティ
・ワークライフバランス
・LGBTQ
・コンプラ
・○○ハラスメント・・・etc

我々とは違った景色を生きる彼らには
 今風の新しい価値観なのではなく
 ただの「当たり前の常識や働き方」

そこに必要なのは
 こちらが合わせるとか
 下りて行く・・的な勘違いではなく
 “柔軟にアップデートしていく姿勢!!”
(結構重要なこと言ってます・・自画自賛w)

などと己に言い聞かせつつ・・
振り返れば
「飲みにケーション」で
 学んだり助けられたりもした
 過去を噛み締めつつ・・

いよいよのラストステージ
 改めてしなりたいと思う
 今日この頃・・・なのです!!

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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