「社員を壊す」経営者
社内研修において
「“この絵” の動物の飼育に
必要な “餌” を考えてください?」
と問い掛けると・・・
◆左側を “アヒル” のくちばしと
思い込んでる人は『小魚』・・
◆左側を “ウサギ” の耳と
認識している人は『人参』・・
摺合せをしないまま
→「この動物の数え方は?」
→「この動物の捕獲方法は?」
・・・と問い掛けを続けると
その温度差や距離感は
益々広がるばかり・・・
勘違い?
人は自分の思い込みに
疑いを持たないことが多い
そして自身の思いを「○」
それ以外の解釈を「×」と判断
ビジネス上の
「目標設定」「プロジェクト推進」
「新規事業」「顧客展開」・・等々
最初に摺り合わせや
確認を怠ったまま
前に進めてしまうと
驚くべきボタンの掛け違いに
つながることも
例えば上記の「だまし絵」の様に
その場の早い段階で意見交換をして
◆「そっかぁ ウサギかぁ」
◆「まじかっ 気が付かなかったよ」
・・・と笑顔交じりで
答え合わせが出来ればいいのだが
ビジネスにおける
可視化しずらいモノや
感情やニュアンスに
近いレベルのことだと
単純な話に展開出来なかったりもする
故に
★人の先入観はとても危うく
間違った初動や判断を
してしまうもの!!
★上席や同僚の意見に
耳を傾ける重要性!!
★自身の思考に固執することは
視野を狭めてしまう!!
★素直さと柔軟性を
持ち合わせることが
結果的により良い選択と成果に
結びつきますよ!!
といった塩梅で研修を結んでいる
風土と文化こそ
経営者は評価制度や賃金規程で
スタッフのモチベーションの
推進を目論む
でもその表層での
「ルールの見直し」の前に・・・
風土や文化の重要性を
立ち止まって検証して欲しい
社長の想いや方向性
上位概念や価値観の共有といった
常日頃 口にしているはずの
数々の事柄を・・・
スタッフは個々の先入観と解釈により
驚くべき違った「存在」として
理解している・・・のですよ!!
(社長は小魚を用意し
スタッフは人参を欲する・・的な)
紛れもない事実であっても
それぞれの解釈や
先入観が全く違うということを・・・
【知っておくこと】~【確認し合うこと】
品質向上や生産性UPの基盤には
そんな素朴な双方を想う
人間性が必要なんだと
今更ながら
アヒルとウサギが教えてくれました・・・はい
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