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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

『教える』が最強のアウトプット

田村哲也

田村哲也

「月3冊読んで
  3冊アウトプットする人」と
「月10冊読んで
  1冊もアウトプットしない人」とでは
 どちらが成長するのでしょうか?

精神科医で作家の樺沢紫苑さんによると
 間違いなく「前者」とのこと

いくらインプットしても
 アウトプットしない限り
 記憶としては定着しない!!

◇ インプット ⇒ 「読む」「聞く」
◇ アウトプット ⇒ 「話す」「書く」+「行動」

多くの方は
 「インプット・7」 対 「アウトプット・3」
黄金比とは
 「インプット・3」 対 「アウトプット・7」

そう言った意味では
 学びを成果に繋げるには
 アウトプットが重要なカギを握るという訳だ

ラーニング・ピラミッド

学習定着率には
 ピラミッドのような段階があるとのこと

例えば「講義」を聞いただけの
 平均記憶率は5%
「読む」だけでは10%
「視聴覚教材」20%
「実験機材」30%
「グループ討論」50%
「体験を通した学習」75%
「他人に教えた経験」90%

上記にも連動するが
樺沢氏の書籍の中に
 自己成長につながる「最強のアウトプット法」は
 『教える』ことだとうたわれている

例えば2つのグループにこんな実験を・・・
A「これが終わった後に
  テストをしますので暗記してください」
B「これが終わった後に
  他の人に教えて貰いますので
  ちゃんと記憶しておいてください」

両グループに筆記テストを実施したところ
Bグループの方が総じて高得点

つまり
 人に教えることを前提とするだけで
 記憶力がアップ

教えないとわからない

たしかに人に(本当に)教えるとなると
「覚える」的な発想だけでは太刀打ちできない

私が思うそこには3つの目が必要かと
「虫の目」ミクロ(詳細理解)
「鳥の目」マクロ(全体把握)
「魚の目」トレンド(流れ掌握)

そう言った感覚を踏まえて
準備と理解を深めた上で
『教える』という “アウトプット” を敢行

しかしながらその行動により
 自分の理解度や
 不十分な点が浮き彫りになる
 ・・という “フィードバック”

課題も明確になるが故
さらに弱点補強のための “インプット”

つまり
『アウトプット⇒フィードバック
 ⇒インプット⇒アウトプット』
といった
 自己成長の最強スパイラル

故に『教える』ことこそ
「最強の自己成長」に繋がるという建て付けだ

前提が違うのは私の方!?

小規模事業所の経営者さんに
何かしらレクチャーする場面がある
 つまり『教える』に近い場面だ

「改善」や「変化」を
 望むと仰りながら
 安易で簡素な特効薬のようなものが
 そこにはあると
 勘違いされている方もチラホラ・・・

 なかなか刺さらないし届かない

「姿勢と言う “前提”
  整ってないんだよっ」と
  イラ立つこともしばしばだが

それは
 私自身の不十分さが
 そこにあると受け止めて・・
 インプットに立ち返って・・

 何度も何度も諦めずに
 繰り返しアウトプットしなければ
 ・・・という「教え」なのでしょう(はい)


カタールの地で
 諦めないことを
 サムライブルー
 強烈に「教えて」くれてます!!
 
練習やトレーニングや戦術という
 凄まじいまでの「インプット」

それを究極のプレッシャーの中
 ピッチ上で「アウトプット」・・・天晴れ!!

様々なことを
「教えてくれる」選手たち側が
 どんどん「成長」しているのが
 手に取るようにわかります

「ありがとう」を届けます!!
 がんばれニッポン!!

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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