「社員を壊す」経営者
ド頭の「10秒」で心を持っていかれて
・・・あっと言う間の2時間11分
感想はただただ
「トム・クルーズ ありがとう!!!!」
36年ぶり
◆1986年12月◆
「トップガン」公開
80年代のバリバリのアメリカ
青春群像と
トレンディの塊のような映画
あの時
あの年齢で観れたことに感謝
そして
コロナ禍の最中
何度となく公開を延期し
◆2022年5月27日◆
待ちに待った
『TOP GUN マーヴェリック』公開
続編と呼ぶには
36年間の空白はとても長く
アメリカのポジションも世界情勢も
軍や戦闘機の能力も存在も
・・・様変わり
エンタメ業界も
CGやらNET配信やら
技術や便利さが諸々を支配する中
トム・クルーズからのメッセージは
お金も時間も自分の意思で使って
大きなスクリーンに足を運ばせて
圧倒的な映像と熱量で観るものを震わせて
前作のオマージュもリスぺクトも
ふんだんに盛り込まれてて
生身の身体を使った
「これでもか」と言わんばかりの
ストーリー展開に
本来(従来)の『映画』の本質を
叩きつけられた気がした
この多幸感は
文字にすればするほど陳腐でしかない
劇場に足を運びさえすれば
トム・クルーズからの
「このギフト」を手にすることは
誰にでも許されている!!
奇跡
役柄も見た目も
ただただカッコいいトム・クルーズは
1962年7月3日生まれなので
もうすぐ還暦だ・・・もはや「奇跡」
今作中も
◎スペシャリストを貫いてきた男が
チームビルディング(マネジメント)で苦しむ
しかしそれを過去の経歴や能書きではなく
現役そのものの技術と背中で示す様
◎上官から
「パイロットの要らない時代が来る」
と言われた際に
それは「今じゃない!!」と言い返す矜持
◎戦闘機内の映像より
観る者に「G(身体にかかる圧)」を
感じさせてしまう “本物と本気” の凄さ(狂気)
いつもなら無理やりにでも
そこに潜む教えや姿勢を己に置き換えて
「俺もまだまだ枯れてる場合じゃない」
・・などと自身に檄を飛ばすところだが
もはやそんなことはどうでもよく・・・
(そんな発想すら無粋)
当時も今も「私たちのHERO」として
最前線を40年近く走り続けてくれた
トム・クルーズが居てくれたからこそ
36年という空白を何の違和感もなく
埋め切れてしまうという「奇跡」
最高(最強)のエンタメに脱帽です
そして(心の底から)感謝申し上げます <(_ _)>
◆1986年「トップガン」
22歳の男子 と 20歳の女子
◆2022年『TOP GUN マーヴェリック』
孫を持つ
58歳のオッサン と 56歳のオバサン