「社員を壊す」経営者
まずは今朝の
日経新聞『春秋』を共有したい
(“春秋”とは朝日新聞で言うところの
「天声人語」と同等の一面下部のコラム)
笑いは緊張の緩和によって生じる。そう説いたのは、上方落語の爆笑王、2代目桂枝雀さんである。最近、ビジネスの世界で「アイスブレイク」という言葉を聞く。氷を砕く。初対面の人びとが集う会議や研修の緊張した空気を和ませるコミュニケーション術のことだ◆笑いを、顧客との商談や学校の授業にも取り入れよう。そんな実践がある。講師にお笑い芸人を招く企業もあるそうだ。確かに、折り目正しい対応よりも、笑いの成分の含まれた自己紹介やプレゼンテーションは、互いの距離を縮めてくれる。でも、くだけすぎては失礼になる。そのあたりの間合いは結構、難しいようだ◆長く宮仕えをしていれば、上司や取引先から無体な要求をされたこともあるはず。むちゃぶり、というやつだ。そんなとき、「聞いてないよォ」と、心の中で叫んだ方もいるのではないか。人の嫌がる業務を誰がやるのか。「では私が」との発言があると、「どうぞどうぞ」の唱和が起きる。どこかで聞いたセリフである◆サラリーマンは日々、体を張った「リアクション芸」を演じているのだろうか。その仕事、できません。そう思っても、なかなか口には出せない。不格好でも、やりきるしかない場面もある。へこむ時もあるけれど……。そんな日は熱い風呂にこの身を沈め、気分転換しようか。そしてあすも乗り切ろう。この世は舞台だ。
2022年5月13日 日経朝刊“春秋”より引用
こんな文章を書きたい
このタイミングで書けるようにもなりたい
固有名詞すら出さずに
己が思うメッセージを
経済新聞の一面に潔く
且つ簡潔に仕上げる「それ」
・・天晴れだ
誰も傷つけていない優しき芸が
コンプライアンスという
謎の横文字たちによって
その本質を検証せぬまま
葬り去ってしまうという時世を憂いつつ
それら諸々を
ビジネスパーソンへの
エールという形の文章に変換し昇華!!
決して対岸の火事で
片付けられない・・・
そして「何故?」は
誰にもわからない・・・
世相や空気感や自身の感情を抱きしめ
今はただ・・ご冥福を祈りたい
「この世は舞台だ」
・・・下手くそでいいから
演じ続けなくちゃっ!!
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