「社員を壊す」経営者
昨年の今時分は
未だワクチン接種も始まっておらず
しかしながら
『コロナを封じ込めるぞ!!』 的な空気は
今よりは強めに漂っていた気がする
そのくせ同時に
オリンピックは大丈夫なのかなぁ!?
・・・って 誰もの心にあったのも事実
リモート!? マスク!?
一年経って如何でしょうか?
色んなモノ(こと)に慣れ始めてないですか
リモートワークにも
オンラインMTGにも
マスクにも
コロナに対する意識にも
根本での知識や理解は浅く
~やってみたら出来た
~そういうもんなんだよね
・・・といった
正直 結構 浅い解釈と対応に
「何か違うよな」って
いつもどこかで思っている
なにか時代に飼い慣らされていくようで
ちょっぴり怖い気がしてならない
慣れに近い「逃げ」
一年という時間軸も
「慣れ」という感覚値も
きっちり意識しないと
2022年もあっという間に過ぎ去るだけ
誰もが思う
『今年こそ○○!!』といった年頭の想い(願い)
グリップの効いた一年にする意味でも
言語化したり文字にしたり掲げたり
そうすることは
とっても大切だと(も)言われている
そこまでわかっていても
その行為そのものを
「慣れ」に近い
『逃げ』で処理したり言い訳したり
そうじゃなくても
若いころの365日に比べて
超々短く感じていると認めるのならば
年寄りこそ
偉そうに「書かせる側」ではなく
「掲げる側」に居なければ駄目
心技体
「大谷翔平4年の軌跡(NHK:2021/12/31)」
という番組を偶然目にした
幼少期の父の教えは3つ
・一生懸命に声を出すこと
・一生懸命にキャッチボールすること
・一生懸命に走ること
(いまもしっかりと継続中・・天晴れ)
手術・リハビリ・トレーニング
~ダッグアウト・ゲーム・そして成績
映像も声も
そしてその上で
心身の葛藤を丁寧に描いた
あっと言う間の100分
改めてそこから教えられたのは
子どもの頃からの「野球愛」
野球に対する「姿勢」
驕りのないあくなき「向上心」
我々凡人とはまったく違った視座で
高みを思い描いている姿に
己の小ささや無粋さに
ただただ恥ずかしさを覚えるしかなかった
無粋
昨今のテクノロジーの進化に
ついて行けない自分に
様々な理由や言い訳を付けていないか
生きることや働くことに対する「姿勢」を
おろそかにしているだけではないのか
冒頭に書いた
「飼い慣らされてる感」も
結局のところ自分自身の問題(課題)
それ故に
若者の声をちゃんと聴き
それなりのアンテナを立てて
頭も垂れて
学びも忘れずに・・・
一方
挨拶とか心配りとか道理とか・・
出来ることを
ちゃんときっちりやることこそが
今を生きる意味と礼儀なのかもしれない
(大谷選手に感化されたわけではないですよ)
・イケてない
・ダサい
・洗練さもない
こういったあか抜けていない人を
「無粋」という
大丈夫だろうか?
無粋から眺めて
反対側に居るのが『粋』
・遊び心があって
・心に(多少の)余裕があって
・美意識も持ち合わせていて
・言葉にせずとも察した心遣いが出来て
今年は
そういった「粋な奴」を
本気で意識します(したいです)
2022-始まりました-しなります!!
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