「社員を壊す」経営者
この時期になると
今年の「10大ニュースは?」
といった話題が飛び交います
わたし目線の振り返りでは・・・
【1月】
・バイデン大統領就任(トランプ退任)
【4月】
・松山英樹マスターズ制覇
【5月】
・孫誕生!?
【7月】
・熱海で大規模土石流
・東京五輪開幕(8月パラ開幕)
【9月】
・岸田総理誕生
【10月】
・眞子さま結婚
【11月】
・新庄監督誕生
・ヤクルト20年ぶり日本一
・大谷満票MVP
【12月】
・前澤氏(日本人初)民間人宇宙旅行
・オミクロン株世界拡大
《逝去》
・古賀稔彦さん ・田村正和さん
・瀬戸内寂聴さん ・神田沙也加さん
・・・ご冥福をお祈りいたします
長いの短いの?
毎年のことながら(歳を重ねるごとに)
恐ろしいスピードで一年が過ぎていく
経過していく感覚は早いのに
「あれ」って今年だったっけ
・・・といった遠い記憶感
ここに潜む
「印象」と「体験(事実)」の
違いについて少し掘ってみたい
最悪のデート
例えば・・・
とっても楽しかった終日のデート♡
しかしながら別れ際に大喧嘩!?
その瞬間に
長時間にわたっての
楽しかったという体験(事実)は
「最悪な日」という印象に急降下
これは
ビジネスの評価においても同様
一年(12ヶ月)や
半期(6か月)といった
時間軸での評価は
定量部分にスポットを当てても
終盤の様子や追い込みに
「その印象」を引っ張られる
今年の10大ニュース的なモノも
トランプの退任より
前澤氏の宇宙旅行やオミクロン株拡大に
意識も印象も持っていかれる
世の中しかり
社内評価しかり
顧客からの評価(評判)しかり
ヒトにはそういった
習性(本能・感覚)があることを
認めざるを得ない
月間MVP
プロ野球の月間MVPのように
レギュラーシーズンを通してではなく
「今月は?」といった
短期的な成績+印象(インパクト)に注視
・・これは中々の優れものだと思う
最後の最後に3割達成とか
70打点到達といった
年棒交渉的には好材料なモノより
ファン心理や勝利への貢献度は
「毎月のそれ」の方が高かったりもする
あるじゃないですか
ボロボロだった一週間が
週末のラッキーパンチや
お褒めの言葉で
楽しかった一週間や
高評価な一週間に早変わり・・・って
日常やビジネスでは 流石に毎週
インセンティブを渡すことは厳しいけれど
月間MVP的な評価指標を掲げれば
バックオフィスや裏方的なポジションの人にも
目も光も届く
指標や制度も大事だが
そういった観点を忘れることなく
「当たり前」を見過ごしたくないですよね
to doじゃなくto be
一日の振り返りを
「出来たかどうか」という to doで振返ると
反省したり凹んだりするのが人間の性分
そうではなく 今日一日は
「どうだった」という to be(印象)で振り返ると
事実の羅列やチェックではなく
「今日より良い明日にしよう!!」となるのが
これまた人間の思考(習性)のようだ
丸々一年を全て振り返るのも大切だが
ここまで来たらゴール手前の数日間を
日々の「印象」だけにフォーカスして
勢い(だけ)つけて
一気に2022年を迎えるのもありですよね
そうすることで(もしも仮に今年が)
「最悪なデート」のような一年だったとしても
「よーし来年こそは!!」と
ポジティブな一年になること間違いなし!!!!
(・・・なわけないかぁw)
今年も51本のコラムをUPできました
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稚拙な文章に
都度つどお付き合いくださる
皆様のおかげで続けることが出来てます
2022年もあがいてしなります・・・
良い年をお迎えください
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