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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「 “置き配” が教えてくれた」

田村哲也

田村哲也

トイレのふたが
 自動で開いたり
小銭がなくても
 ピッと自販機で珈琲が買えたり
行きたいお店まで
 ナビゲートしてくれたり

文化やシステムは進化しても
人間そのものは
 少しづつ退化しているような
 気がしませんか

事前の準備や
モラルやマナーといった
目に見えない大事なものが
「便利さ」の質量分だけ
 どうでもよくなっていくような・・・

需要と供給の見方を誤るとが
(この絵の様に)「6」と「9」を
 双方が間違えて捉えてしまい

そんな単純な間違いに気付かない事って
 身近にあったりしますよね

今日はそんな
「つもり違い」な出来事を展開します

性善説

気が付くと
 宅配(通販)にお世話になる頻度は
 加速度的に増えていないでしょうか

 対面のリスクヘッジ
 決済の簡素化と気軽さ

 今や買えないモノや
 届かないモノなどないですよね

 ・重たいモノ
 ・かさばるモノ
 ・珍しいモノ
 ・定期的に届くと助かるモノ・・・etc

少々囲い込まれているのは承知の上で
その「利便性」が遥かに諸々を凌駕していく


一時期問題となっていた
「再配達コスト」も随分と改善され
 受け取る側の心苦しさは薄れ
 気軽さは増すばかり

その際たるものが
『置き配』ではないでしょうか

治安が良く 性善説がベースにある
日本ならではの「なせる業」ですよね

ハイボール

ほぼ毎晩 家人と二人で
「ハイボール」摂取(節酒ではない)

炭酸水の消費スピードは中々のモノ

いつしか二週間に2箱届くシステムと
『置き配』という恩恵に便乗
(本当に便利でありがたい)

時間の拘束感もなく
 迷惑をかけていないという
 気軽さも手伝う中で
 こんなことが起きました

閉じ込められた

その日は自宅でデスクワーク中心

いくつかのオンラインMTGも済ませて
少し遅い「お昼」を食べに外出しようかと・・・

「あれっ ドアが開かない!!」

そうなんです
 玄関ドアの外に
 ピタリと2ケースが「積み置き」=「置き配」


我が家の玄関の構図は
 外廊下(マンション共用部)よりも
 玄関が少しだけ窪んだアルコーブタイプ

よって
 玄関ドアにピタッと寄せて置くと
 外廊下にはみ出すこともなく
 納まり良好・・・なのは認める

しかしそれは
 家の中に人が居ない前提
 (置き配=外出中)

もしもチャイムを
 聞き逃してしまっていたのなら
 ・・・ごめんなさい(反省です)

素朴な気付き

*互いが煩わしい思いをしないで済む
*無駄な時間ややり取りの排除
*ご近所に迷惑をかけない配慮

そういった従来の課題を
 確実にクリアしている『置き配』

「チャイムでの確認」は
 マニュアル化しなくても
「もしも中に人が居たら」といった
 当たり前の気配りで
 少しだけ置く場所を配慮してくれてれば・・・
 (女性では開けられない重量w)


*生活や仕事上に潜む「素朴さ」「思いやり」
*需要と供給に起こる「つもり違い」
*慣れてしまった「常識」のようなモノ

便利さを享受するなら
 忘れてならないモノを
 意識しないと駄目・・ということですよね
 (といった体験でした)

いやその前に
*ドアを軽々開けられるよう足腰を鍛え直す
ハイボールを控える

といった「素朴」な二択かな・・・しなります

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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