「社員を壊す」経営者
2.9万人の部下に聞いた
「最も嫌な質問トップ3」
第1位「最近、どう?」
・・・適当な感じ
・・・私に関心を持っていないことがみえみえ
第2位「最近、忙しい?」
・・・勤務表見ればわかるでしょ
・・・忙しいとは言いづらい
第3位「だらだらやってない?」
・・・否定から入らないで欲しい
・・・決めつけないで
使ってないですか??
か~るいノリで
今日のコラムは
『トップ5%リーダーの習慣』著:越川慎司
から一部引用(題材に)
働きがい
同様に(部下に聞いた)
「話しやすいリーダーの特徴トップ3」
第1位「しっかり聴いてくれる姿勢」
第2位「普段から頻繁に話しかけてくれること」
第3位「安心感がある、話しやすい間や空気」
間違っても
目線を部下に合わせましょう!! といった
単純なことではありません
いつの時代も「働きがい」に連動する
3つの感情は【承認・達成・自由】
特に【承認】されたときが
最も働きがいを感じるとか
故にトップ5%リーダーは
「ありがとう!」の声掛けは
一般管理職の約8倍多いらしい
5つのNG
「人は失敗確率を下げる戦略を取った方が
成功に近づくことがある」と言う説
他所の成功テンプレートを
そのまま真似しても
同じ成果が出にくかったりする
(そんな経験ありますよね)
特に対話においては
相手に誤解を与えるコミュニケーションは
避けたいところ
(「上手くいく」より
「誤解されない」を選択)
そんな中
この本の中にある【5つのNG】を紹介して
今日からのマネジメントに役立って貰えたら嬉しい
(冒頭のアンケートが生きてくる)
【5つのNG】
1.「最近どう?」
というカジュアルな声掛け
2.「最近忙しい?」
という他人ごとのような声かけ
3.「だらだらやってない?」
という性悪説の声掛け
4. ダ行から始まる
「だけど・でも・どうしても・どうも」
から話し始めること
5.テレワーク中に
「あれ・これ・それ」と指示名詞を多用すること
この5つを1か月間徹底して使わないと宣言(実行)!!
すると対話頻度が20%UPするとか
ここは私の解釈ですが
上記の5つが重要・・・などと思っていません
要は
NGワードを「決める」「掲げる」「徹底する」
なぜならその目的は
・対話頻度を上げて
・働きがいを感じてもらい
・生産性の向上や成果に繋げる
(内容はどうあれ)
・こちらの覚悟と姿勢を示す
・目的を見失わずに手段を講じる
しかもこの手の話の肝はたった一つ
「やる(即行動)」
・・・のみだから・・かな
教えを乞う
同世代やマネジメント層との情報交換は
スタッフへの愚痴が結構な割合を占める
でもその裏側にあるものは
世の中のスピード感に
ついて行けていない事実も否めない
(それに気付いていないのが更にやばい)
コミュニケーションツールも
働き方や時間や価値観の捉え方も
全く変わってしまった
(しかも変化/進化し続けている)
「TOP5%リーダー・・・」を
称賛するつもりも
それになびくつもりも毛頭ない
しかしながら猛スピードで変わりゆく中
よくわからない「あるべき姿」や「常識」を
いったん自ら横において
表現はどうあれ
『最近、どう?』に近いニュアンスと軽さが
日常の言動に潜んでいることを間違いなく自覚して
カッコつけずに
「わかりません」と大きな声で手を上げて・・・さ
こういった本に目を通したり
Z世代に注目したり
多面的に教えを乞う(講う)て・・・さ
意識や成長のない己を
もう少し磨かないと・・・
思った以上に「戦力外通告」の日は
近いかな・・・(自戒を込めて)
もちろん不易流行は前提
・出来ること
・やりたいこと
・望まれていること
そんなこんなを考える日々に
・・・もう少ししなります!!
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