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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「三番目のパラダイムシフト」

田村哲也

田村哲也

「企業の価値はパラダイムシフトに
 どう立ち向かうかで決まる」

「仕事で壁にぶつかった時は
 パラダイムシフトのチャンスだと思え」
 
などといった感じで
 時折目(耳)にする『パラダイムシフト』
 正確に理解してますか?

と言うわたしも
これを機に少々整理した次第です

『パラダイムシフト』
 それまでの定説や常識や価値観を覆す

そこには
 重い(!?)順に3段階あるよなって
 勝手な見解を並べてみます

❶人類や科学のパラダイムシフト
❷ビジネスのパラダイムシフト
❸個としてのパラダイムシフト

❶人類や科学の・・・

・地動説(コペルニクス)
・進化論(ダーウィン)
・万有引力(ニュートン)
・相対性理論(アインシュタイン)

まさに今までの常識や定説が
 覆る瞬間のそれらを指す
 (説明すら要らないだろう)

❷ビジネスの・・

・スマートフォン
・サブスクリプション
・電子マネー
・シェアサービス
・リモート(オンラインMTG)
・・・・etc

単独でも十分にパラダイムシフトだが
これらすべてをひとくくりにして
「今」というパラダイムシフト

それはまるで台風の目の如く
そのど真ん中を生きているため
 激しさや厳しさに
 気付いていないのかもしれませんね

ある意味「地動説」より強烈・・ですねw

❸個としての・・・

そして今日掘り下げたいのは三番目の
『個としてのパラダイムシフト』

もう一度立ち返ると
パラダイムは「ものの見方/考え方」

凄まじい情報過多とスピード感
様々な多様性と多面性の受容を
強いられる昨今

ややもすると
ステレオタイプを良しとする
教育とビジネスシーンを泳いできた
中年諸氏・・・疲れてないですか?

 何だか上手くいかない・・
 何だかリズムが悪い・・
 加齢のせい・・でしょうか?

その根幹にあるのは
己のパラダイムシフトの必要性

モノの見方や考え方を
 本気で真剣に
 自らが変えなければ
 ならない瞬間(なんだと思うのです)

過去と他人


↑↑言い古されてきたこの言葉を↑↑
 正直素直に飲み込めていなかった

「アドバイスなんて無駄なんだから
 まずは自分が変わらなくちゃ!!」

といった感じで
イライラする状況時において
自分の中で折り合いをつけるための
都合の良い諦めのフレーズ
置き換えたりもしていた

しかしようやくこの歳になって
 諦めのフレーズではなく
 真実の言葉だと思えるし

まさに
 様々なテクノロジーの進化と
 ウィルスによる有事が絡み合う今

一人ひとりが
 己のパラダイムシフト
 起こさねばならないのだと思う

原理原則

決して突飛な発想は必要ではなく
「成長」「誠実」「公正」「貢献」といった
 原理原則に基づく
 目に見えにくくて嘘のない自然なモノ
 にフォーカス

働き方も生き方も
何から何まで変わりゆく流れ

自身が抱いている(抱いてきた)
 常識や仕組みや正論や
 大したことのないプライドも

どうやら今の時代は
 少しだけ横にスライドして
 
柔軟に敏感に
 問題意識を持ち続けて・・
 若者にちゃんと頭も下げて・・
 異なる価値観も認めて吸収して・・

変えられるのは「己と未来」
・・・それを素直に受け止めて

もう少し粘りましょう
そして
 しなりましょう!!

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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