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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「珈琲 “が” いいです!?」

田村哲也

田村哲也

毎年この時期は
新入社員さん向けに
「ビジネスマナー研修」を
 頼まれたりする

素直~可愛~負嫌

この三つさえあれば
この三つの順番さえ間違えなければ
 ながーーーい社会人生活は大丈夫っ!!
  ❶ 素直さ
  ❷ 可愛げ
  ❸ 負けず嫌い

これこそが私の持論で
これさえあれば(出来れば)
 マナーやスキルなんて
 幾らでも後から付いてくるっ!!
 と確信している

って話が
 正直「 結論」なんだけど
 それで終わらせちゃうと
 研修でも勉強会でもなくなってしまうので

 *社会人の基礎知識の中核をなすものは
  ビジネスマナーなんだよ
 *概ね「話す」「会う」「書く」の3つに
  くくられるんだよ
 *そこには
  セオリーやルールが存在してるんだよ
 *どうでもいいじゃん・・って思っても
  それが「あなた」の評価と映り
  同時に「会社」のレベルとして
  色濃く伝わっちゃうんだよ

なんて感じでスタート

「話す」

先週は「話す」編を
 たまたま三社で実施
 その中身の一部として

◆混同しやすい敬語の
 「ご苦労さま」と「お疲れさま」・・・
 年齢や立場の上下を考慮しなくてもいいように
 (田村は)誰にでも「お疲れさま」で統一してるよ

◆プラス言葉の方が好感触・・・
 *「珈琲でいいです」→「珈琲がいいです」
 *「今日は素敵ですね」→「今日も素敵ですね」

◆メラビアンの法則(7:38:55)
 人がコミュニケーションにおいて重視する割合は
 「話しの内容:7」「聴覚:38」「視覚:55」
 *よって非言語部分こそが
  『話す』においていかに重要なんだという事実

◆「すみません」は友達言葉・・・
 「申し訳ございません」
 「ありがとうございます」って変換

なんて感じで
 ・話し方/聴き方/電話応対/敬語/伝え方
 ・・・ギュウギュウに詰め込んで60分強
 (聞く方も喋る方も結構疲れるw)

終了後ミニテスト
そして感想を尋ねると・・・
*「超めんどくせーっすね」
*「とにかくお疲れさま一本でいきます」
*「お寿司 “が” いいです」
*「たったの7%なんですね」・・・

わたしの新人時代よりは
 はるかにまともだぁ w

「言い方次第で・・・」

◆「先ほども申し上げた通り」
→◎「先程の説明と、重複してしまう部分も
   ございますが・・・」
◆飲食のナイスな接客(その1)
 「今から作るので、
  しばらくお待ちください」
→◎「出来立ての一番美味しい状態で
   お出しするため、1から作っております。
   もう少々お待ちください」
◆飲食のナイスな接客(その2)
 「こちらお下げしますね」
→◎「テーブル広くしますね、
     ごゆっくりどーぞ」
◆「おっしゃってることが、
  まったくわからないんですが」
→◎「○○について、
   もう少し詳しく教えていただけますか」


最後には「無理っす!!」と
 言いだした(新入社員の)G君

いいんだよ
 覚えようとせず
 たくさん打席に立つことの方が大切

そしてその失敗が許される権利を
「今」使わないと
 許されないゾーン(年次)に
 すぐ突入しちゃうぞ


頼むぞ若者たち
 マナーなんて「ある事だけを知ってればいいさっ」

ホントの意味で
 「そんなのどうでもいいじゃん」って言えるほど
 本質だけをわきまえて突き抜けちゃって欲しい
 (本気でそう思っている)

「理・知・情」

人間というのは
*理性や理論の「理」
*知性や知識の「知」
*感情や愛情の「情」
 で出来ている(と野村監督が言っていた)

「理」と「知」は
 AIでカバー出来ちゃう(らしい)

そして今のところ「情」は
 AIでの対応は厳しいと言われている

そういうことなら
もう少しだけ図に乗って
 ❶ 素直さ
 ❷ 可愛げ
 ❸ 負けず嫌い

という
 わたしが信じる
 三つの「情」を前面に押し出して

若者がフルスイング出来るよう
しっかりと
 初老の役割と責任を果たして行きたい!!


ビール “が” いいです!!

もう少し・・・しなります!!

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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