「社員を壊す」経営者
先週の1月13日(水)
サイゼリアの社長さんが
記者会見で政府に対して嚙みついた・・
「ランチがどうのこうのと
言われましてね・・・ふざけんなよと!!」
大企業のTop発言としての正否はともかく
“勇気と覚悟” のある表現だったと
私は思ったりしました・・・
「企画が変更になりました」
さて 人が発する「ふざけるな」の意味は
*面白半分に戯れる(たわむれる)
*人を馬鹿にする
みなさんは「その言葉」を声にしたりしますか?
発しはしないけれど
感情として頭をもたげたりしませんか?
「嘘だろっ・ふざけんなよっ!!」
と感情が揺すぶられる場面に出くわした時
ひとつの対応(心の持ちよう)としての
面白い捉え方を紹介出来ればと思います
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
◆コピーライター:ひすいこたろう氏は
なかなか時間が取れない中
タイトな締切の仕事を受け
寝ずに考え~提出した翌日に・・・
◆「た・た・大変申し訳ございません
せっかく提出いただいたんですが
キャラクターが変更になりまして
も・も・申し訳ないんですが
変更になったキャラクターのセリフで
新たなセリフをお願いできないでしょうか?
み・み・三日後までに・・・」
さぁそこでどう返すのか?
↓ ↓ ↓
A)「変更だと? ふざけんなっ!!
こっちは寝ずにやったんだ!!」
B)「ははははははは
変更ですか!? よくあることじゃないですか
何度でもやりますよっ!!!!」
◆器の小さな私は「A」で返してしまいがちですが
今日伝えたいのは「B」選択のメリット
◆怒られると思って電話した担当者は
笑いながら「何度でもやります」と
返してくれたことで
「ひすい氏」の猛烈な大ファンとなり・・・
◆社内で「ひすいさんはホンモノだぁ」と吹聴
更にはギャラの高い仕事を廻すよう根回し・・まで
想像を超える
何が言いたいかというと
「ふざけんなっ」って言いたくなる時こそ
見方を変えれば絶好のチャンス
何のチャンスかというと
『相手の心に一生残る
“伝説” になるチャンス』
相手が困っている時こそ
「相手の想像を超えてやる!!」といった気概
そう思うことって
決して容易いことではないけれど・・・
でもどうでしょう
「人も情報も仕事も笑いも幸せも」
引き寄せているビジネスパーソン達は
技術や知識や経験に秀でているだけではなく
まさに「オッケー・わかった・いいよ」的な
柔軟性とスピード感が備わっていたりしますよね
関わる人の
困りごとをちゃんと汲んで・・
相手の立場に立って考えて・・
双方及び周辺を
和ませる言動の出来る人になりたいですよね
是非とも
*「ふざけんな」って思った時はチャンス!!
*「ふざけんな」って思わせない配慮や気配りを!!
殺伐とした空気感は
いましばらく続きそうです
心穏やかにいきましょう!!
№149