「社員を壊す」経営者
2021年がスタートしました
時節柄
*一年の計は元旦にあり・・・
*21世紀最初の20年間はコロナが象徴となり・・・
*新しい時代の幕開けにおいては・・・
*生活習慣や働き方は一変し・・・
といった文字を目にし
これ見よがしの
コメンテーター達の声も耳にする
そんな中
【BC/AC】といった表現が
今年以降の全ての「頭」に
貼り付くような気がしてならない
・・・しかも都合よく
紀元前~紀元後の表記をなぞらえて
『BC』
Before Corona:ビフォアコロナ(コロナ以前)
『AC』
After Corona:アフターコロナ(コロナ以降)
(注:Corona 若しくは covid-19)
~それってBC的スキームだよね
~それってBC的管理手法ですね
~そのBC風な採用基準では意味ないですよ
~そのリスクヘッジはAC向きじゃないよね
・・・などなど
あんまり得意ではない
カタカナ用語に都合よく引っ付いて
オンライン上を飛び交うことだろう
・・・辟易だっ!!
核(コンセプト)
であることが予想されるが故に
ブレない心棒や核になるコンセプトを
しっかりと持っていないと
ここ数年は・・・正解のない未来に
振り回されてしまうだろう
と同時にそれは
柔軟性も持ち合わせいないと駄目で
しかも
謙虚にシンプルでなくては
自分で自分を傷つけてしまう
刃物になりかねない
(持たない方がましかなw)
スタバ
コンセプトの重要性について
この事例をよく持ち出す
◆今から24年前
スターバックスは日本に上陸した
◆チェーン店展開の鉄板は
「フランチャイズ方式」
リスクも小さく出店スピードも速い
◆しかしながら
スタバのとった戦略は「直営店方式」
何から何まで自前で用意し
リスクも大きい手法だ
・・・他社はきっと失敗すると踏んでいた
◆楠木建さん曰く
「部分的には非合理であるが全体的には合理的」
と言われる【ストーリーのある戦略】
というやつだ
◆その成功の下地に
強烈に根ざしていたもの・・・
それが揺るぎないコンセプト・・・
《《 サードプレイス!! 》》
◆家でも職場でもない
「第三の安らげる場所」
珈琲を売ってるのではなく
その癒しの空間を提供
◆もしもフランチャイズ方式だったら
オーナーたちは
*効率よくテーブルを配置
*回転率を上げるようスタッフへ促し
*オペレーションのシンプルさ
*貧弱なメニュー展開・・・を選択しかねない
◆全て直営にしたことで
徹底したコンセプトの浸透と定着
◆価格競争ではない戦いと
マーケットへの認知
(結果・・天晴れ!!・・ですよね)
いつでもどこでも誰でも
迷ったり困った際は
そのコンセプト(サードプレイス)に
照らし合わせた行動や判断をすればいい
こういったシンプルなものこそ
「最適解」を模索する際に
そしてACとなっていく今こそ
必要な感覚とKeywordなんじゃないかと
思ったりしています
改めまして・・
いつだって
どんな時代だって
まずは自分でしっかりと考え
正しい事や
嫌ではない感覚を研ぎ澄ませて
その上で分かり易い「何か」を
しっかりと持ち合わせていなければならない
だから この部分は
コロナ禍に便乗して構わないとすら思う
さてさて
今年の私のサードプレイスは「笑顔」・・・かな
そして「負けないココロとカラダ」
(賀状より)・・・かな
今一度
心身ともに向き合って
一年を過ごしてみたいと思ってます
改めまして
本年も何卒宜しくお願いいたします
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