「社員を壊す」経営者
「準備を怠るな!!」
の代名詞・・・『夕焼けに鎌を研げ』
夕焼けの翌日は「晴れるぞー」
故に
明日の農作業がより一層はかどるように
鎌を研ぐなどしっかりと
準備しておくこと
「する」と「しない」じゃ
その成果は大違い・・という教訓
この一年で・・
大事な教訓ではあるものの
*それはまだコミュニティが狭く
*情報のスピードも(まだ)遅く
*ヒエラルキーバリバリの管理で
*コツコツさえやってれば何とかなった
・・・といった時代の教え(かな)
テクノロジー全盛の今
「夕焼けだから準備しなくちゃ」では
周回遅れですよね
毎日が夕焼けで・・・
いやいや
夕焼けでも雷雨でも
毎日どころか毎時の気象情報チェックが
必要な訳で
本当は十数年前からその変化や対応を
してこなければならなかったのに
この一年の「コロナ禍」で
一気にあからさまになったというか
気付いちゃいましたね
*通勤や顔を見ての会議
*営業手法
*移動のムダと大切さ
*オンラインとオフラインの線引き
*マネジメントorコントロール
日本人独特の
新しい事への躊躇感は・・
ひとたび踏み出してしまえば
恐ろしいまでの順応性の早さを発揮(天晴れ!)
いつ終わる・・
「いつ終息するのかな?」
といった考えは
「いつ “前” のような暮らしに戻れるのかな!?」
と同義語で
「明治維新」や「戦後」と同じで
それ以前に戻るイメージや期待感は
捨てなくちゃならないのでしょうね
元の「構造や常識や習慣」ではない前提で
物事や暮らしを新たに捉えなければならない
(「前」とか「元」とか・・もうないのです)
そのスタイルもフレームも需要も
それを担う主力メンバーや主力思考も
がらっと変わった(変わる)いま
きっともう間違いなく
「新しい時代」が始まってるのです
(そのど真ん中を生きてるから
気が付いていないだけで・・・)
若者から・・
私自身もこの一年で
・仕事のやり方や取り組み方
・必要なツールや使い方
・考え方や行動の仕方・・・etc
本当に変わったし
変わらざるを得なかったし
「まじかよっ」と
愕然とする場面も度々あったし
重ねて
不自由や不慣れがあったはずなのに
その経過スピードがあまりにも早くて
ついていくのがやっとだった
(ついて行けていないかな!?)
さぁ
「2021年という明日」
を迎える前日の夕方がまさに「今」
そして
その西の空は
今までに見たこともないような
「夕焼け!!!!」
新しい時代の遠心力に
身体を飛ばされてしまわぬよう
今一度老体に鞭打って
「鎌を研がねば」
私にとっての「鎌」は
*インプット
*アウトプット
*スピード感(瞬発力)
*柔軟性・・・
そして「その鎌」で
何を狩るのかも
ちゃんと見直そう!!
今ある
知識や経験値は一度横に置いて
今一度本気で「素振り」して
「若者」からも沢山教えて貰って・・・
そんな「素直に学び&継続」するという
・・・『リセットの2021年』にしたいと思います
今年も
56本のコラムをUP出来ました
稚拙な文章にお付き合いくださり
ありがとうございました
良いお年をお迎えください <(_ _)>
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