「社員を壊す」経営者
無意識なのに
発してしまったり
意図的に
感情を露わにしてしまったり
「自分の出す音」って
驚くほどあからさまに
その時の心の状態を表してしまう
*ドアを閉める音
*オフィス内を歩く音
*キーボードを打つ音
*食事中の音
*掃除や片付けの音
*電話を切る音
*スマホを机に置く音
・・・etc
◇イライラしていれば
乱暴で騒がしい雑音
◇不安でパワーがなければ
情けなくて薄い音
◇充実や安らぎの時は
綺麗で心地よい音
◇元気で喜びに満ちていれば
力強くて軽快な音
特に喜怒哀楽の「怒」は大人げないほど
ストレートに音として出てしまう
・・・自分の未熟さに辟易してしまう
そしてこの「音」というやつは
受けとる側の「心の状態」も同様で
やり過ごせる程度の音なのに
その日に限って「イラっ」と感じてしまったり
・・・厄介ですよね
アンガーマネジメント
昨今注目されているプログラムに
「アンガーマネジメント」がある
【怒り】を
予防したり制御したり上手く分散させたり
・・・という心理療法だ
6秒我慢するとか
怒りの感情に点数をつけて評価するとか・・・
(その辺は後日書くとして・・)
それよりなにより
アンガーマネジメント以前の一環として
毎朝「音を意識」することを
始めては如何だろうか?
*スマホ(目覚まし)で起こされても乱暴に扱わず
*朝一番のトイレのドアも静かに開閉
*茶碗や箸も丁寧に扱い
*玄関のドアも「行ってきます」と笑顔でそっと閉め
*駅の改札機の「ピッ」も優しく・・・
自分が発する音を
いつもよりほんの少し意識して
朝のスタートを切れば・・・
きっと心の状態も穏やかになれるはず
気付いてあげる
心を変えるのは難しいけれど
音を意識して丁寧に動いたり
音を意識してモノを大事に扱えば
その日はきっといい仕事ができ
周りにいい影響も与え・・・
もしも身近な誰かが
「ノイズ」と感じる音を発していたなら
そのヒトの感情に
気付いてあげることが出来たり・・・
きっとその日は
いつもより許せたり・・・
いつもより笑顔が多かったり・・・
いつもよりはかどったり・・・
『音から整える』ことで
見えてなかったモノやコトに
気付けるような気もする
いつでもどんな時でも
「静かにドアを閉めたい」
・・・約束します
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