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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「Philosophy(フィロソフィ)」

田村哲也

田村哲也

名刺の裏面に
Management philosophy
と印字している

それは起業以来
「経営理念」の重要性と浸透を
全力サポートする・・と掲げてきたからだ

philosophyは「京セラフィロソフィ」が有名で
経営理念をスタッフに浸透させるために作った
創業者:稲森和夫氏の哲学とも言われている

それ以降
ビジネス上で使う【フィロソフィ】とは
「全員が共有して持つべき意識・価値観・考え方」
であり
それを実践していくことで理念やビジョンと言った
上位概念の実現に繋がる・・・
と解釈されている

などと
能書きを言ったところで
クライアント先のスタッフに
中々刺さらず右往左往

そんな中
その手前にある
優しい考え方に出くわした

「バランス」と「調和」

みなさんは
「バランス」と「調和」の違いを端的に説明できますか?

「バランス」は
*2つの力が打ち消し合って均衡を保つ
*5対5の割合が崩れたとたんバランスを崩す

「調和」は
*2つの本質(個性)が第三のモノの為に
 協力して互いを活かし合っている状態
*目的の為に互いの本質を3対7で調和しているならば
 真逆の状態 7対3でも調和は成立する


つまり
*「会社」対「家庭」
*「夫」対「妻」
*「社長」対「社員」
*「人生」対「仕事」・・・etc

ややもすると
互いを尊重することを履き違えて解釈

「調和」ではなく
無意識に「バランス」を取ってしまい

些細なことでギクシャクしてしまう要因が
ここなのかもしれない
・・・思い当たることってありますよね

第三の存在

向き合うことは(勿論)大切なこと

しかしながら
もっと大切なのは
*共通の理想
*目指すゴールや目的
*共有できる大切な人やリスペクト対象
といった
同じ方を向ける旗印(第三の存在)を持つ事

向き合ってぶつかり合うのではなく
ベクトルを合わせて
互いの力を存分に発揮して調和を成立させること


「バランス」ではなく「調和」の大切さと理解

ここにこそ
経営理念の浸透や定着の前に
共有すべきスタンスが潜んでいるのは間違いない

身近な話に置き換えて
時間をかけて役割を遂行しよう

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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