「社員を壊す」経営者
プロ野球の開幕が6月19日になると
一昨日(5/25)発表があった
予想通り
エンタメやプロスポーツの
先陣を切るのはプロ野球・・・
しかしながら
無観客試合でのスタートのようだ
最年少2,000本安打!?
今日のコラムは
プロ野球目線で進めてみよう
ペナントレース(公式戦)は143試合/年
・・・今年に限っては
交流戦もなく120試合/年のようだ
今シーズン注目されていた記録の一つに
「ジャイアンツの坂本勇人遊撃手」の
プロ野球史上最年少:2,000本安打達成があった!!
(51年ぶりのそれは)
7月13日までに116本打てば・・・
といった条件付きだったが
どうやら物理的にその記録達成は無理・・だ
勿論シーズン終了時から逆算すれば・・
「120試合✕3.5打数✕3割≒126本」
となるわけで
今シーズンの達成(31歳)は間違いないだろう!!
ご存じの通り(イチローを除く)
日本プロ野球界の最多安打記録は3,085安打
・・・「喝っ!」で お馴染みの《張本勲さん》
ザックリだが
今後「150本/年」ペースで安打を積み重ねれば
約7年後・・・38歳時点で追いつく
サードへコンバートするなど
守備の負担等を軽くし
ケガによる大きな離脱がなければ
達成も夢ではない・・・かな
ジャイアンツの内野手として
二年目からレギュラーを勝ち取ってのそれは
凄まじい強運と実力だ・・「天晴れ!」
○○年連続○○勝!?
5年連続10勝以上・・・とか
10年連続20本以上・・・だとか
そういった「連続モノの記録」は
試合数の少なさによって
沢山のモノが途絶えてしまうことだろう
(メディアには取り上げられないけれど)
「実績=評価=収入直結」のプロ野球界
単年度での実績もさることながら
そういった積み上げによるものもアピールの一つ
それによる「人気」も「グッズ」の売上も
プロの選手にとっては大事な指標の一つであろう
そうでなくても
大幅売上減の各球団の今シーズンオフの
リストラや年棒交渉等は・・・怖っ!!
真のサポート!?
トリプルスリーはご存知でしょうか?
バッティングに徹する三冠王
(ホームラン・打点・打率)と違って
【3割・30本・30盗塁】がその定義だ
通常
・ロングヒッターは鈍足
・アベレージ(率)重視は広角単打傾向
・盗塁はケガのリスク大
といったイメージの中
近年ではヤクルトの山田哲人選手が
2015・2016・2018年と三度クリア
(彼も坂本選手同様
~高卒内野手・ドラ1)
右打ちの彼がそれを達成する凄さは
後日書くとして・・・
今日触れたいのは「バレンティン」の存在だ
次打者(4番バッター)に彼がいることで
相手投手は・・・
山田の打席では(次打者の)バレンティンを意識し
山田が塁上に居る時は打者である
バレンティンに集中せざるを得ず
何が言いたいのかというと
山田選手の凄さもさることながら
前後のバッターによって
「記録」というのは
結構左右すると思えてならない
そのバレンティンが
今シーズン “ソフトバンク” に移籍
そういった意味でも
今シーズンの山田選手の成績には注目したい
その前に
24試合も少ないことにより
積上げていくしかない
ホームラン数と盗塁数は
自ずと厳しいのは言うまでもないところだ
定量評価
一般の企業に置き換えた際
人事評価(考課)も同じではないだろうか
・一人の営業マンの売上
・一人のエンジニアの制作
・一人のクリエーターの企画
数字化できるその「定量評価」に
アシストやサポートの存在を
・・・評価する者も評価される側も
決して忘れてはならない
「ツーストライク迄
待ってくれている
バレンティンがいるから
盗塁できたことを
山田選手は肝に銘じなければならない」
・・・のと同じだ(変な例えですみません)
と同時に
コロナ禍の「今期」
試合数が少ないことも
労使双方
心してシーズンを過ごさねばならない
積み重ねた小さな数字や努力も
昨対等の比較検証もままならないのが
わかっている以上・・・
「まずは《率一本》に絞る」などして
何より今期は
『記録よりも全員野球で
一つひとつ「勝利」を積み重ねましょう!!』
・・・と 昨日 M社長に伝えた言葉で
〆させてもらいます
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