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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「逆・ハインリッヒの法則⁉」

田村哲也

田村哲也

みなさんご存知の
「ハインリッヒの法則」

1件の重大な事故(災害)の背後には
29件の軽微な事故(災害)があり
その背景には300件の異常がある

・・・いわゆる
ヒヤリ・ハットが代名詞のあれだ

昨年の8月にも取り上げたテーマ
 ↓ ↓ ↓ ↓
【ハインリッヒとクレーム】

そう
よく氷山に例えられる・・・

逆の発想⁉

たしか「致知」で目にした記事・・・
女子高サッカー部を
日本一に導いた指導者(阿部由晴氏)の件

ハインリッヒの理屈を逆手にとって
▪300の習慣を積み重ねることで
▪29の小さな目標(地区優勝)を達成し
▪初めて大きな目標(全国優勝)を達成できる
そんな思考と指導方法

*挨拶をする
*いただきますを言う
*喧嘩をしない
*隠し事をしない
*嘘をつかない
*言い訳をしない・・・etc

といった
サッカーには直接関係のない
300個の細かくて小さなことを
キチっと積み重ね行く(ルーティン)

つまり
当り前の300個を
周知徹底させた延長上に
全国制覇があった(という事実)

Oneチーム

この一カ月で 一世を風靡した
ラグビー日本代表の「Oneチーム」
と言われるそれにも・・・

必ずや当たり前となるような掟や規律
はたまた約束事と積み重ねが
あったに違いない(と想像できる)

実際 主将のリーチマイケルは
ファン対応を終えた後に・・
「多くの人に見てもらうことで
 代表は強くなれる。
 そのために小さな努力を
 しなければならない!」と・・・

勝つための
恐ろしいまでのトレーニングとは別に
利他的な振る舞いや
細かなコミュニケーション等々

フィジカルや戦術のそれとは別の
凄まじい意思疎通と信じあえる力が

あの結果であり
「Oneチーム」と言われる所以なんだろう
(にわかファンを代表しまして・・)

成功者も同じ・・とか

そして
成功者を支える手法・共通の意識にも
この「逆・ハインリッヒの法則」
は当てはまると言われている

▪最低300個の新たな挑戦をし
▪何かしら29個の形にしているところで
▪ようやく1個の尖ったものを確立している


活躍されている人の多くは
意識してか無意識かは別にして

やたらと
▪引き出しやネタが多く(広く)て
▪話題が豊富で面白くて
▪明るくて前向きで
▪失敗しても凹まずに
▪何よりフットワークが
 めちゃめちゃ良くって・・・

きっと300個のトライと
300個の当り前(Myルール)を
持ち合わせている事だろう

行動指針

一般の企業にも
「理念」や「行動指針」がある

300どころか「数十個の “それ” 」 だっ‼

その構築や浸透・定着の
お手伝いをすることが多々ある

いやぁぁぁ・・・
これがまた実に励行されず
定着も浸透もしていない

残念でならない
が諦めてもいけない

今日の文章が示すように
それって大切なんだと
改めて感じるからだ

私自身の活動の軸から
外さずに邁進していこう‼

300日経過

うまいことに 一年間は365日
カレンダーの黒い日だけをカウントすれば
300日前後かと・・

守るべき「約束事(姿勢・思考)」
・靴を揃える
・立ったら椅子は入れる
・進んで挨拶する
・早起きする・・・・
なんだっていい

もちろん掲げている
行動指針にフォーカスしてもいい

300個の細かくて小さなことを
「一日一個」に置き換えれば
一年間で自ずと300個積み上がり・・・

一方 今年も
ほぼ300日が経過した事実も踏まえ(早っ‼)

ベタなまとめとなりますが・・
一つの求めたい「結果や幸せ」には
300のコツコツ習慣が必要だということ

今一度 肝に銘じたいですよね
(自戒を込めて)


_2nd_

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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