「社員を壊す」経営者
「お前がどんだけ良い大学に入って
どんだけ良い会社に就職しても
お前が 一生かかって稼ぐ額は
“矢沢の2秒”」
・・・って言ったとか(都市伝説的な)
98年 側近の横領(詐欺)事件:35億円を
6年で完済しちゃったんだから
まんざら嘘でもなさそうな・・・
中学生の頃から大ファン
そんな 矢沢の永ちゃんも
今月(9/14)満70歳‼
どんだけ律して どんだけ節制すれば
あの声と体型と体力を維持できるのか・・・
本物(本当)のプロですよね
YAZAWAの人たらし術
“矢沢の2秒”より信憑性のある実話を・・・
クリエイティブ・ディレクターの
箭内道彦さんが
永ちゃんとPVの仕事を初めてした時・・
初顔合わせのミーティングで
1時間のうち58分間は
永ちゃんが一人で喋りまくり・・
それに気付いた永ちゃんはこう言ったらしい
『箭内さん すみません
今 矢沢だけが喋っちゃってます
ただ今日はそうさせて下さい
今 たぶん箭内さんの頭の中に
色々なアイディアが浮かんでいるはずです
でも今はそれを言わなくていいです
家に帰ってそれをメモして
次に会う時に
矢沢のところに持ってきて下さい
そうしたら・・・・』
さて永ちゃんは
「そうしたら・・」の後
何と言葉を続けたでしょうか?
やっぱカッケー
こう続けたそうです
『そうしたら矢沢は
そのメモ見ないでOKします‼』
永ちゃんカッケー
こんなこと言われたら誰だってイチコロっ‼
(究極の人たらし)
箭内氏は・・
持ってる全てを出し切って
超プロフェッショナルな仕事を
したのは言うまでもありません
熱く語り・・
後は相手を「プロ」だと信頼して全て委ねる
出来上がったモノにも一切文句をつけない
ミュージシャンとしての凄さの背景や基盤には
こういった人間性(人たらし含)が潜んでて
・・深み 重み 凄味 色気 広がり
・・何だろぉ
じゃなきゃぁ 70歳のオジサンに
NISSANやSuntoryがCMのオファー しないですよね
自尊心
永ちゃん・・までとは行かないけれど
相手の自尊心をくすぐって
人を惹きつけてしまう人に
たまーに出くわします
ただそれって
それがテクニックではなく
“マインド”や“熱量”が必ず伴っていて・・・
そっちが先で それ以外の打算的なモノがないから
刺さって 響いて 動かせて・・・
目の前に居る人が誰だろうが
同じペース 同じ空気感 自分のリズム・・・
(YAZAWAワールド的な・・)
熱量・信頼・人たらし・・って
ある種の
コミュニケーションの本質
プレゼンやマネジメントの核・・かも
よく耳にする
「相手の立場に立つ」・・みたいなものも
“そこ”なんじゃないのかなって
思えてならない(のです)
♪いつか その日が来る日まで♪
先週(9月4日)リリースの新譜
7年ぶりのオリジナルアルバム
『いつか、その日が来る日まで...』
タイトルが既に・・演歌⁉
(もう50回は聴いいたかな・・♪)
ロックのはずなのに
独特の世界観・・YAZAWA節
・・やっぱり演歌・・コブシ♫
・・上手く言えない とにかく良いっ‼
田舎の4番バッター
中学生の頃
毎日 レコード聴いて
「成り上がり」読んで・・
悪くなれたような・強くなれたような・・・
男になれたような・大人に近づけたような・・・
同時に自分には
とてつもない未来と可能性があるんだと
エールを貰い 錯覚もしてた
・・そう どこにでもいた
典型的な “田舎の4番バッター”・・・
大人になって
同世代の地方出身の永ちゃんファンに出くわすと
何となく同じ感情と環境と思い入れ⁉
を感じたり・・
一方 「永ちゃん好きなんです」って言うと
多くの人に ちょっぴり引かれたり
(ちょいちょいあるw)
まっ
兎にも角にも「矢沢の2秒」の中を
足掻いて日々生きてるわけで・・・
日々 プレッシャーはあるものの
“ストレス”を感じず過ごせてる毎日に感謝かな
(どこへ行った・・田舎の4番バッター)
年末にはLIVE(代々木競技場第一体育館)参戦 ♪
・・永ちゃん待っててね‼
「いつか、その日が来る日まで」・・かぁ
TAMURA もう少し しなりますっ‼
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2019/05/07 『俺 矢沢永吉』展示会場にて