Mybestpro Members

田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「不公平も実力」

田村哲也

田村哲也

とある保険会社が還暦(60歳)を迎える人の
貯蓄額を調査(2019年4月)したところ・・・
  ▪「100万円未満」24.7%(4人に一人)
  ▪「500万円未満」40%超
  ▪「2,000万円未満」70%超
  ▪「1億円以上」8.1%
でもって平均すると2,956万円だとか
(平均値って・・・怖っ‼
 そんな持ってないし・・・)

老後に2,000万円不足

一方メディアを賑わせてる
「公的年金だけでは老後に2,000万円不足」

賛否はともかく(こういうことだ)
▪公的年金ー生活費=▲5万円/月
▪5万円✕12カ月✕35年(65歳から100歳まで)
 =2,100万円(これまた平均値)

貯蓄の平均値と不足の平均値で
差引すれば「この算数」はおさまりが良い

生前贈与

職業がら相続や事業承継に関する知識も必須

経営者さんや富裕層の方々とは
前職のキャリアも相まって
こんな会話が成立する場面に出くわす

▪税金のかからない110万円/年の枠内で
 生前贈与されたら如何でしょうか
 (かわいい話だ)

▪贈与税を支払ってでも
 1,000万円/年づつシフトし相続税対象財産を
 早めに6億円以下にしましょう

▪相続分割で必ずもめるので
 この1億円を「受取人固有の財産」になる
 生命保険へスライドさせ
 確実性とレバレッジを手に入れておきましょう

分かった風に口をきく
現実の自分はどうなんだ・・・嫌になる

国民年金(基礎年金)

そう・・・嫌になる

母は今
さいたま市の特別養護老人ホームに居る

実家は自営業だったので国民年金だ
(冒頭の公的年金は2階建てが前提)
*1階は全ての人が加入➡基礎年金(国民年金)
*2階は会社員が上乗せする➡厚生年金

ザックリ言うと
 ▪1階建ての人は6万円
 ▪2階建ての人は25万円

なまじ
世の中の(金融)ルールや
富裕層や資産家さん達の
財布の中も垣間見たりすることで・・

あってはならない
やっかみや不公平さや
しまいには薄情な感情までもが頭をもたげる

そう・・・そんな自分がホント「嫌になる」

下半期

今日から今年も後半戦
これまた「嫌になる」ほどのスピード感だ

スガシカオの『Progress』にこんな歌詞がある
♪ずっと探していた 理想の自分って
 もうちょっとカッコよかったけれど
 ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
 ほんとは “じぶん” っていうらしい・・♪

不公平なわけじゃない・・ただの実力
歩いてきたホントの自分っ‼

さぁ下半期・・・
♪あと一歩だけ前に進もう♪


【追記】
6月29日(土)の朝日新聞に
掲載していただきました(感謝です)

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

小規模事業所経営者の頼れる経営アドバイザー

田村哲也プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼