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田村哲也プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「机がキレイ」

田村哲也

田村哲也

先日こんな話を聞いた

クリエイターの佐藤可士和氏は
同時に40のプロジェクトを
進行させているとか

そのタスク管理は
その中の最も優先すべき
「ナンバー1」を選定し
それを徹底的に処理するらしい

そしてそれの目鼻がつけば
次の新たな「ナンバー1」を選び
それをやっつけるのだとか・・・

勝手な解釈だが・・・
なんだかそこに
タスク管理の基本や本質や
確かなインプット(情報収集)の手順や
最短距離やら何やら全てが
集約されているような気がして
妙に納得できたっ‼

何も置かない

誰もが目にしている数々の作品

そんな可士和氏は
そのクリエイティブな
作業に取り掛かる際
机の上には何にも置かないらしい

・・パソコンすらも・・

雑多な環境下(世の中)で
今求められているモノは「シンプル」

「0→1」を絞り出す
超一流クリエイターは
“まな板”の上に
何も置かないんだぁ・・・
(これまた納得)

結構キレイ好き!?

勿論 わたしは
そんな感覚を持ち合わせている訳ではないが

デスクにモノや書類を放置することは
好きではない・・・
というか「嫌」に近い

「明日の朝いちばんに処理する書類だから」
と言って出しっぱなしで帰る人が居る
・・・その意味も分かる

若い頃 とっても厳しかった上司に
教えられたことの一つが
「デスクの一番上の
 “横に長い引き出し”は
 基本的にカラに近い状態にしておけ」

作業終了時に机上のモノを
そこに入れて(収めて) 帰ればよい
ほぼほぼそれで「片付く」から・・と

モノを置いて帰らないのは
マナーではなく
「任務だからなっ‼」って教えられた


その後 私もよく部下に言った
「その山積みの一番下に
 自分の名前が書かれている
 書類があったら
 ・・・それがお客様なら
 “俺は嫌だな”・・・」って

こんなことも言った
「腕の良い料理人は
 作業終了時 まな板をキレイにして
 立てて 水切って帰るよね」

清潔で緊張感のある空間(厨房)から
美味しい料理は出されるはずだから

商売道具

それで飯を食っている大切なモノ

大工さんはノコギリや工具
イチローはバットやグラブ

デスクやパソコンを活用している
ビジネスパーソンにとって

バットやグラブは何なのか

それってどんな風に
向き合わなければならないのか


子どもが工作中にハサミで怪我をするのは
使っている最中ではなく
『使わないのに片づけない』から

言うまでもないことだが
机が汚い人は
『パソコンの画面』も・・・でしょw

片付けは大事
片付けは基本

机の上を片づけるのは
自分の為ではなく
・・・『周囲のため』だっ‼

昭和オヤジの小言でした

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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