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「55」

田村哲也

田村哲也

先週の24日・・・55歳となった
様々な角度から
様々なBirthdayメッセージをいただいた
(この場を借りて御礼申し上げます)

20代の頃
50代のオジサン達を眺め
「終わってるなっ‼」
「あんな風になりたくないなっ‼」
って・・・
今まさに「それ」のど真ん中

平成世代の20代に
私はどんな風に映っているのやら

定年制

「労働者が一定の年齢に達した時
 労働契約が終了する強制退職制度」
を【定年制】と言うらしい
(何だか殺伐とした表現だ)

1994年に
「60歳未満の定年制の廃止」
という法令が通り・・・
1998年より
「60歳定年制」が義務化だとか

つーことは
わずか20年前までは
「55歳定年制」が
まかり通っていたわけで

えっ・・俺・・定年じゃん‼

人生100年時代

2016年に発刊された
『LIFE SHIFT』に書かれているが

2007年に生まれた子供の半数は
107歳以上生きる(とか)

「20歳前後まで教育を受けて
 ➡60歳まで仕事して
 ➡それ以降は悠悠自適」
などという戦後の仕組みは
とっくの昔に破綻

平均寿命が
65歳~70歳くらいの時代に
決められた(作られた)
年金制度や雇用形態

政府も躍起になって
「70歳雇用に定年制の壁」
とか何とか・・・

「残業が悪」的な働き方改革も
大切なのかもしれないけれど
「人生100年時代」の“働き方”も
・・・長生きがリスクって
笑えない喜劇ですよね

20代の頃って
引退することや
老人になることも
考えていなかったけど

悲しいかな・・
受けた教育も
先を行く先輩たちの背中も

そこそこやってれば
「人生のアガリ」を
きっと誰もが手にすることが
出来る(であろう)
・・・みたいな

景色の変わってしまった
平成の30年間

そんな先の読めない
誰もが経験したことのない
時代への突入
(元号も変わる)

テクノロジーは容赦なく
あり得ないスピードで進化
(人間という動物は退化)

手の平には誰もがスマホを持つ
(持たされている)

スマホって
24時間営業の
巨大ショッピングモール

スマホって
お財布
身分証明
もはや分身!?

何でもしてくれる・・
何でも吸い取られる・・
便利なんだか
不便なんだか

55歳の“今”って
まだまだ先の長い物語となるのか
スピードについて行けず
振り落とされてしまうのか・・・

とにかく
心棒だけは見失いたくない

東京タワー


誕生日の夜
東京タワーの足元を
二人で歩いた

威風堂々
温故知新
質実剛健・・・

四文字熟語が似合う
なんだか
今風じゃない佇まい

なのに
圧倒的な存在感と安心感

1958年竣工:60歳
(私より大先輩だ)

東京タワーは寡黙だ
歳のことも
長生きがどーのこーのだの
世の中を憂うだの・・・

一切何も言わずに
そこに居る
見守っている

なれるものなら
東京タワーのような・・・

55歳
つべこべ言わずに
頑張りますっ‼

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田村哲也
専門家

田村哲也(経営コンサルタント)

office TAMURA (オフィス タムラ)

小規模事業所経営者さんが、なぜ「儲ける」という課題をクリアできないのか?経営者さんを取り巻く2つの障壁をクリア‼❶忙しいの解消→「第二領域」の確保❷成果を上げるため→「苦手領域」のサポート

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