「社員を壊す」経営者
「時間管理」の重要性の
先にあるものは・・・
その本質は・・・
私は今から8年前
それとはまったく関係のない
本(「こんな言葉で叱られたい」)の中に
下記の文章を目にした
結構ガツンと来た
(ご存知の方はおさらいで)
そして今では
お手伝いさせていただいている
会社のスタッフさんに向けて
ちょいちょい発信している
では始めよう・・・
教授が壺を持って入ってきた
Big rock
『Time management(時間の管理)』
ある大学で教授が
「クイズの時間だよ」と言って
抱えてきた大きな壺を教壇に置いた
そしてこの壺に
持参した岩を一つ一つ詰めていった
壺がいっぱいになるまで岩を詰めると
彼は学生に聞いた
「この壺は満杯だろうか?」
教室の中の学生が「はい」と答えた
「本当に?」
教授はそう言いながら
教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した
その砂利を
壺をゆすりながら入れていき
岩と岩の間を砂利で埋めていった
そして教授はもう一度聞いた
「この壺は満杯か?」
学生達は答えられなくなってしまった
沈黙を破って一人の生徒が
「多分違うでしょう」と答えた
「そうだね」教授は笑いを浮かべて
今度は教壇の陰から
バケツいっぱいの砂を取り出した
それを岩と砂利の隙間に
揺すりながら流し込んだ後
三度目の質問を投げかける
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
学生は声を揃え「いや」と答えた
教授のたくらみはわかっている
水差しが現れ
教授は壺の縁までなみなみと注いで
最後の質問を投げかけた
「大きな岩(Big rock)まで持ち出して
僕が何を言いたいのかわかりますか?」
学生が手を挙げた
「どんなにスケジュールが忙しい時でも
最大限の努力をすれば
いつでも予定を詰め込むことは可能だ
という事です」
ところが教授は「それは違うな」と言い出した
教えてくれた真実
「重要なポイントはそこではないんだよ
この例が私たちに示してくれる真実は
大きな岩を先に入れない限り
それが入る余地がなくなってしまう
という事なんだ」
私たちにとって
“Big rock”とは何だろう
それは仕事であったり
愛する人であったり
家族であったりするのかもしれない
人によっては信仰している宗教であったり
あるいは自分の夢や健康を選ぶ人もいるだろう
教授は言う
「ここで言う大きな岩とは
君たちにとって一番大事なものだ
それを最初に壺の中に入れなさい
さもないと君たちは
それを永遠に失うことになるかもしれない
もし君たちが小さな砂利や砂や
つまり自分にとって重要性の低いものから
自分のツボを満たしていけば
君たちの人生は
本当は構うべきではない重要ではない何か
に満たされたものになるだろう
そして“Big rock”
つまり自分にとって
一番大事なものに割く時間を失い
その結果それを失うだろう」
今を生きる全ての大人たちへ
以上が皆さんにお伝えしたかった
「Big rock」の引用ストーリーです
間違ってもこれを
「若い人たちへのメッセージ」だ
などと短絡的にとらえないで欲しいのです
自分を含めて
「今」を生きる全ての者たちが
忘れてはならない
大切なことではないでしょうか
Big rock=大事なモノ/こと/人/時間 etc
いい機会なので
ほんの少し立ち止まってみては如何でしょうか