【声ぢからとは?】声ぢから道場、佐藤慶子です。はじめまして
さて、前回までの呼吸のレッスンを終えた時点で寝ながらリラックスした状態が作れたと思います。
次はいよいと声を出す第一段階、ハミングをします。
呼吸をしたそのままの姿勢で吐くときに口を閉じたまま「んーーーーーーー」と声を出してそれをできる限り途切れさせないで続けてください。
できるだけ一つの音の高さをまっすぐに出して。最初は思ったような長さにならなくても、徐々に途切れずに長くハミングできるようになります。
できるようになったらいつも同じ音の高さばかりではなく色々な高さにも挑戦しましょう。
またハミングに慣れてきたら、ハミングしているとき自分の顔や喉、おなかなどのどの部分が震えているか確認するとよいでしょう。
たとえば低い音の場合は頬が振動しているけれども高くなると振動が弱くなるとか、音の高さにあわせて震えている喉の部分が異なるなど、自分がどんな声を使っているときにどこの筋肉を利用しているかよく確認できます。
それはつまり発声が顔を中心とした上半身の多くの部分を使った運動であるということ。まるでマッサージのように緊張しこわばった筋肉をほぐしてくれています。
さて、ここからはそんな声ぢからレッスン、グループレッスンの24年1月からのグループレッスンのご紹介です。
ここでお話ししているようなあなたの声の基礎力、声ぢからを育む基本レッスンの2024年1~3月期のレッスンはこちら
http://www.e-mucul.com/2024koe.pdf
歌を歌うために声の発声音域などを拡げるレッスンも行う声ぢから歌コースの2024年1~3月期のレッスンはこちら
http://www.e-mucul.com/2024uta.pdf
どちらもすぐに効果を実感していただけ、楽しい会話の弾む明るいレッスンです。
どうぞご参加ください。
それでは次回の記事は年明けとなると思います。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えください。