物流のプロが、なぜ「対話」を仕事にしたのか。モノとコトの狭間に見えた真実
中国の古典『菜根譚』に、こんな言葉があります。
「交友には三分の侠気を帯び、人と成るには一分の素心を存せよ」
友人・仲間との付き合いには三割ほどの義侠心を持ち、
人として生きるには一点の純真な誠実さを持ち続けなさい、という意味です。
私は会社経営者として、常に効率や合理性が支配する世界に身を置いてきました。
数字は嘘をつきません。
しかし、数字だけでは説明できない、
あるいは数字だけでは動かない局面に何度も直面してきました。
そのとき最後に事態を動かしたのは何だったのか。
システムでも戦略でもなく、
関わる人の「一分の素心」と、
損得を越えて一歩踏み出す「三分の義侠心」でした。
現代の経営において合理性が求められ、
しかし、多くの組織が
「合理的なのに、なぜか進まない」
「ビジョンはあるのに、人が動かない」
という停滞に直面しています。
その淀みの正体は、効率を優先するあまり、
人間関係の根底にある「信頼」と「関係性」へ向かう“熱”の流れを
忘れてしまっていることかもしれません。
モノコトフロー研究所の対話支援は、単なる思考整理ではありません。
一人ひとりの内側にある「本当の願い」を言葉にし、
組織の中にある互いを思いやる熱量を呼び戻す。
理屈と感情のバランスを整えることで、
止まっていた経営の流れをもう一度動かすお手伝いをしています。
合理性だけでは届かない領域にこそ、
対話の力が生きるのではないでしょうか。
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