コラム
公共基準点の「街区多角点」
2011年6月2日 公開 / 2014年7月31日更新
土地の境界確認は、お隣の人とするときもあれば国とする場合もあります。
どちらも、過去に作成された測量図を基に境界標識を探し調査・測量します。
測量は公共基準点を使って行うこととされています。この基準点は国土交通省で
設置したものや、東京都など地方公共団体で設置したものなどがあります。
公共基準点を使って測量すると、その場所が地球上のどこにあるかを座標で表すことができます。
写真は調布市の国道20号線上にある公共基準点の「街区多角点」といいます。
役所に行くと、この「街区多角点」の座標や緯度・経度、標高などの情報を知ることができます。
昨日は、国道20号線を何度も横断しながら境界標識や公共基準点を測量しました。
その測量成果を図面にして、国道事務所で民有地と国道の境界標識が正しい位置にあるかを
検討していきます。
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