「節電ガラスコート」とは?
「エアコンをつけているのに、なぜかオフィスが暑い」——多くの企業から寄せられるお悩みです。実は、その原因の多くはエアコンの能力不足ではなく“窓”にあります。本コラムでは、オフィスが暑くなる仕組みと、2025年6月に義務化された職場の熱中症対策、そして窓からの熱を根本から抑える方法までを、法人のご担当者様向けにわかりやすく整理します。
目次
「冷房を入れているのに暑い」その正体
- 窓際の席だけ異常に暑い
- 午後になると室内全体がムッとする
- 設定温度を下げると、今度は寒がる社員が出る
こうした声は、多くのオフィスで共通して聞かれます。冷房が効いているはずなのに“特定の場所だけ暑い”“エアコンの効きが悪い”と感じる——その原因の多くは、エアコンではなく窓にあります。
2025年6月から、職場の熱中症対策が「義務」に

熱中症は、その約4割が屋内で発生しています。2025年6月に施行された改正労働安全衛生規則により、職場における熱中症対策は、これまでの「努力義務」から事業者の義務へと引き上げられました。違反時には是正指導などの対象となり得るため、企業の法的責任がより明確に問われます。
あわせて事務所衛生基準規則では、空調設備がある場合、室温を18℃以上28℃以下に保つよう努めることが求められています。空調があるのに適切に稼働させず暑すぎる職場のままにしている場合、法令の趣旨に反する状態といえます。
オフィスの暑さ対策は、従業員の健康管理・法令遵守・生産性向上のすべてに直結する経営課題です。
オフィスが暑くなる4つの原因
①窓からの直射日光・輻射熱(最大の原因)

夏の冷房時、室内に侵入する熱の約73%は窓から入ってきます。壁一面がガラス張りのオフィスで、窓に遮熱・断熱の加工がされていなければ、室内はさらに暑くなります。ブラインドやロールスクリーンを使っても、室内へ入り込む熱を完全には防げません。根本的な遮熱対策なしにエアコンを強めても“焼け石に水”になりがちです。
②OA機器からの排熱

パソコン・コピー機・サーバーなどの機器は、稼働中は常に内部の熱を排出しています。機器が多いほど排熱も増え、室温上昇の一因になります。レイアウトとエアコン位置が合わず、温度ムラが生じているケースも少なくありません。
③人の密度による熱気
在席人数が多いほど風通しが悪くなり、締め切った室内では人自体が熱や湿気の発生源になります。
④空調の風が届かない
空気の循環が悪いと冷気が行き渡らず、「冷えすぎるエリア」と「まったく冷えないエリア」が生まれてしまいます。
暑さが招く5つの経営リスク
- 生産性低下:集中力・作業効率の低下
- 健康被害:熱中症・頭痛・体調不良
- 法的リスク:安全配慮義務違反・損害賠償リスク
- 離職リスク:職場環境への不満による退職
- 光熱費増大:エアコンの過剰稼働によるコスト増
環境整備を怠ったことで熱中症が生じ、その因果関係が認められれば、安全配慮義務違反に問われる可能性があります。「予見できたのに対策しなかった」と判断されないよう、早めの環境整備が重要です。
窓からの熱を防ぐ4つの対策を比較
対策①:ブラインド・遮熱カーテン

手軽に導入できる一方、熱を完全には遮れません。室内が暗くなり、採光を損なって閉塞感が出るというデメリットもあります。
対策②:遮熱フィルム

ガラスに貼るだけで遮熱効果が得られますが、大型窓では継ぎ接ぎになりやすく、耐久年数は5〜15年(プロ施工でも5〜8年程度)。経年で剥がれ・破れが生じ、定期的な貼り替えが必要です。
対策③:内窓(二重窓)

断熱・防音・結露防止に優れますが、大がかりな工事と高い費用がかかり、法人向けの大規模施工には対応しにくい場合があります。
対策④:節電ガラスコート(根本解決)

専用のコーティング剤を既存ガラスに塗布するだけで、赤外線約80%カット・UVカット約99%・耐久年数15年以上を実現します。遮熱・断熱効果は環境省の環境技術実証事業をはじめ、第三者機関の試験でも確認されています。
- 大判ガラスも継ぎ目なし:フィルムのような規格サイズの制約がない
- 業務を止めない:最短半日・段階施工にも対応
- 型ガラス・磨りガラスにも対応:フィルムでは難しいガラスにも施工可能
- 防虫効果:飲食店・工場・倉庫に特に有効
- 長期コスト削減:15年以上の耐久性で貼り替え不要
エアコンとの“併用”でこそ効果を最大化

節電ガラスコートは、エアコンを不要にするものではありません。窓からの熱の侵入を約80%カットすることで、エアコンが本来の能力を発揮しやすくなるのがポイントです。
- 設定温度を上げても快適に感じられる
- 冷房の稼働時間・消費電力が下がる
- 窓際の席と奥の席の温度差が解消される
- 結果として光熱費の削減につながる
こんな法人施設に特に効果的
- オフィスビル:大型窓・吹き抜け・天井までの窓
- 工場・倉庫:大判ガラス/防虫効果も必要
- 飲食店・カフェ:防虫・UVカット・見栄えを重視
- ショールーム・店舗:大型ガラス面の継ぎ目なしの美観
- 病院・介護施設:結露抑制・衛生面・防虫
- 学校・教育施設:子どもの熱中症対策・UVカット
まとめ
オフィスが暑くなる最大の原因は、窓からの熱です。エアコンの設定変更だけでは根本的な解決になりません。2025年6月に職場の熱中症対策が義務化されたいま、窓への遮熱対策は経営リスクの観点からも避けて通れない課題です。
節電ガラスコートは、最短半日・業務を止めずに施工でき、15年以上の耐久性でランニングコストも抑えられます。まずはお気軽に無料相談・無料見積もりをご利用ください。最短即日でご対応いたします。


