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自毛植毛治療

FUE(切らない植毛)

FUE

 FUE(Follicular Unit Extraction)とは、直径1mm前後のパンチ(鋭利な筒状の刃物)で毛根ごとくり抜いてドナー株を採取する方法で「切らない植毛」として普及しています。大量のドナー株が必要となる広範囲な薄毛の治療というよりも、少量のドナー株で充分な、眉毛、ヒゲや傷痕などの植毛にFUEの治療は向いています。頭皮が硬くて可動性が少ない方や、以前のFUT縫合痕を修正したい場合にもFUEが適しています。

 ドナー採取にはFUTよりも時間がかかり、皮下の毛根を傷つけないように1株づつFUE専用のパンチを駆使してくり抜く高度な技術が必要です。時間と手間のかかる手法なので治療費はFUTより高額になります。

●FUEのメリット
・メスで頭皮を切らない
・FUT縫合痕を修正したい場合に適している
・手術後の痛みがFUTに比べて軽い傾向
・頭皮が硬く可動性が少ない方にも有効

●FUEのデメリット
・生涯に採取できるドナー株数はFUTの約半分(約2,000~3,000株)
・点状の傷痕がドナー採取株数と同数残る(例:1000株の場合は1000箇所)
・費用はFUTよりも高額
・毛根切断率(ドナーロス)は医師の技量次第

※詳細は公式サイトにてご確認ください

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林光輝
専門家

林光輝(医師)

紀尾井町クリニック

医師として精神科の診療経験を持ち、25年以上にわたり自毛植毛の先駆的存在として薄毛対策に携わる。心理的なケアに配慮しつつ、熟達したチーム医療による植毛技術で違和感ない自然な仕上がりを目指す。

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