植毛4,000株でできることは?範囲・費用・向いているケースを解説

林光輝

林光輝

テーマ:自毛植毛

 本コラムの内容は紀尾井町クリニック公式サイト「植毛4,000株でできることは?範囲・費用・向いているケースを解説【医師監修】」というコラムのダイジェスト版になります。

完全版は公式サイトの「植毛4,000株でできることは?範囲・費用・向いているケースを解説【医師監修】」にてご確認頂けますので、関心をお持ちの方はぜひご覧ください。

植毛4,000株はどのくらいの毛髪量になる?

 自毛植毛で使用する「株(グラフト)」とは、毛髪を生み出す毛包の単位です。1株には通常1~3本程度の毛髪が含まれており、4,000株は毛髪約8,000~10,000本に相当します。
 4,000株は自毛植毛の中でも大規模な移植数にあたり、生え際から前頭部全体、つむじ周囲を含む頭頂部など、比較的広い範囲の薄毛に対して検討されることがあります。
 ただし、移植する株数が多ければ、それだけ希望する仕上がりに近づくとは限りません。既存毛の量や髪の太さ、薄毛の範囲、希望する密度などによって、見た目の変化には違いが生じます。

4,000株で補える範囲と株数の配分

 4,000株でどの程度の範囲を補えるかは、移植先の毛髪の状態や設定する密度によって異なります。
 例えば、毛髪がほとんど残っていない部分に1cm²あたり30~40株程度を移植する場合、計算上は約100~133cm²がひとつの目安となります。
 ただし、生え際から頭頂部まで広く均等に移植すると、それぞれの部位で十分な密度を確保できない場合があります。
 そのため、生え際や前頭部を優先するのか、頭頂部にも株数を配分するのかなど、希望する見た目に応じた計画が重要です。将来的なAGAの進行も踏まえ、どの範囲に何株を使用するか慎重に検討する必要があります。

4,000株の植毛は複数回の手術で計画するのが基本

 4,000株は、後頭部などのドナー部から採取する量としても非常に大きいため、通常は複数回の手術による合計株数として考えます。
 まとまった株数を採取しやすいFUT法を中心に治療計画を立て、初回の発毛経過や既存毛の変化を確認しながら、次の移植範囲や株数を決めていく方法があります。
 FUE法については、複数回の手術のうち、限られた範囲への追加移植や部分的な密度調整などで検討される場合があります。
 また、採取できるドナーには限りがあります。将来の追加植毛も視野に入れ、採取方法や手術回数だけでなく、ドナー部にどの程度の毛髪を残すかまで考慮することが大切です。

植毛4,000株の費用と知っておきたいリスク

 紀尾井町クリニックでは、FUT法によって2,000株ずつ2回に分け、合計4,000株を移植した場合、費用は308万円(税込)が目安となります。手術回数や術式によって総額は異なり、術前の血液検査費用なども確認が必要です。
 自毛植毛は外科手術のため、術後には痛みや腫れ、赤み、かさぶた、一時的な脱毛(ショックロス)、感染症などが生じる可能性があります。また、FUT法では線状、FUE法では採取数と同数の点状の傷痕が残ります。
 4,000株の移植を検討する際は、現在の薄毛の範囲だけでなく、将来的なAGAの進行やドナー部への影響、費用、手術回数などを総合的に考えることが重要です。

詳しくは公式サイトの完全版「植毛4,000株でできることは?範囲・費用・向いているケースを解説【医師監修】」をご確認ください。

紀尾井町クリニックでは、AGA・薄毛に対する治療として、AGA治療薬による薬物療法や、FUT法・FUE法による自毛植毛に対応しております。薄毛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

林光輝
専門家

林光輝(医師)

紀尾井町クリニック

医師として精神科の診療経験を持ち、25年以上にわたり自毛植毛の先駆的存在として薄毛対策に携わる。心理的なケアに配慮しつつ、熟達したチーム医療による植毛技術で違和感ない自然な仕上がりを目指す。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心のケアを含めて自毛植毛術専門に取り組む医師

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ東京
  3. 東京の医療・病院
  4. 東京の皮膚科
  5. 林光輝
  6. コラム一覧
  7. 植毛4,000株でできることは?範囲・費用・向いているケースを解説

林光輝プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼