日本初出店 神楽坂のBAR 「Mizunara : In Tokyo」 オーナーの柿元理榮さんにお話を聞きしました
パーソナルトレーニング × ピラティスという2軸でパーソナルトレーニングを1on1で提供しているピラティス&パーソナルジムMIXUP。入会という括りではなく、都度払いでの対応もしている柔軟な料金体系を用意。
「和」を取り入れた新店舗のピラティススタジオ「KAGURA -PILATES-」 をこの度オープンした。
ボディメイクの大会にも出場し、タイトルも獲得してきたオーナーの東田氏に話を伺った。
小さいワンルームから始まった
「10代から自由な時間を過ごした。そんな中でも運動だけは続けてきた。運動は好きだったのでこれを仕事にしたいと思った」
「身体を動かす事が好き、人とコミュニケーションを取る事が好き」
シンプルで明確に自分のやりたい事を生きる道として選択し覚悟を決めた。
トレーナーとして自分に何ができるのか
「ピラティスを選んだ理由は、これから高齢化社会を迎える。医者じゃないから治したりすることはできないけど、予防というところで役立てるところはあると思った。関節に負荷かけることのないピラティスを選び、サービスを展開して行くために、PHIという国際的にも認められる資格を取得した」
「ピラティスにも種類があるが、高齢化社会を考えた時のトレーナーとしての役割を考えた時に医療よりのトレーニングを選択した」
「場所に関してはアクセスのいい神楽坂を選んだ。2店舗経営して行く中で多店舗経営者としてもインストラクターとしても目に届く範囲で場所選びをした。そして何よりもこの地域にも長く住み愛着がある。」
大切なのは呼吸
「ピラティスは吸って吐いての“呼吸“が大切。この呼吸にフォーカスしてもらうためにも落ち着きのある空間作りは必要だった。効果を最大限に引き出すためにも、なるべく“ゆったり”と、マインドフルネスの観点でも新店舗は「和」のテイストを選んだ」
出店は大変だったと振り返る。
店舗出店はやることがたくさんある中で、小林商店との関わりに関してもこう答えた。
小林商店さんじゃなかったら、途中で辞めてます
「1伝えたことを10にして提案してくれる。いろんなことをやらなきゃいけない中で、イメージを具体化して返してくれるのは本当に助かった。」
細部にこだわった店舗作りには、お互いのコミュニケーションがポイントだったことが空間から感じとれる。
「”先義後利”(義を先にして利を後にする者は栄えるという意味)の姿勢を自分自身とても大切にしている。小林商店さんはパースも細かく作ってくれ、先回りをしてくれる仕事のスタンスに経営者としては安心することができた」
オーナーの東田氏が自身が苦手とするwebの領域も小林商店に相談し、サイトも作っている。
制作したWEBはこちら
今後の展開について
「運動は身体的にはきついけど、精神的には良い方向に。きてよかったと思ってもらえるスタジオでありたいし、トレーナーとしてもそうありたいと思う」
「まだまだビジネスとしてはやりようがあると思う。ただまずはお客様が通いたいと思える空間を作りたい。運動アレルギーの方に来てほしいですね!達成感を味わうことができる場所です」
お客様の話になると自然と笑顔が増える。
パーソナルトレーニングという人と人の距離が近いサービスの中で、まずはお客様に満足してもらいたいという優しさが滲み出る。人柄とデザインが「和」というキーワードをもとに素敵な空間を作り出し、新たな健康習慣を提供していく。
KAGURA -PILATES-をデザインした株式会社小林商店のHP