話がうまくまとめられないという方に
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。
今回は雑談のトレーニングについてお話していきます。
みなさんは雑談は得意ですか?
人とコミュニケーションを取り、信頼関係を築くには雑談が重要です。
しかし、苦手と感じる方や無駄なものとして切り捨ててしまっている方もいらっしゃいます。
私自身もこういった勉強をする前は、苦手意識で極力避けていましたし出来ないものとして諦めていました。
トレーニングを通じてその重要性に気付き、生まれつき変わらない個性というわけではなく練習で身に付けていける能力だとわかりました。
雑談をすることへの苦手意識がなくなり上手に出来るようになれば、誰とでもコミュニケーションが取れ人間関係の構築が非常に楽になります。
今回は雑談のトレーニングとして当校でどんな練習をしているかをお話していきます。
興味を持つトレーニング
コミュニケーションにおいて重要なのは相手に興味をもつことです。
自分の話に興味を持ってくれる人には好感をもちますし、話も広がっていきます。
しかし、雑談が苦手な方は、興味を持つことが苦手な方が多いです。
なので当校では興味の持ち方、その伝え方を練習していきます。
例えば、涼しくなってきたね。という話をしたとき、涼しくなりましたね。だけで終わってしまうと話が続きません。
しかし、ここでこちらから質問をして涼しくなったらやりたいことはありますか?や涼しいと嬉しいことは?というように質問をしていくと思い浮かぶことが出てくると思います。
このように自分の話に対して質問をしていくと話の広げ方や、自分の興味をもちやすい要素を見つけていくことが出来ます。
涼しくなってきたらやりたい運動がある、行きたい場所がある、食べたいものがある、人によって思い浮かびやすいものは違うと思います。
まずはこういった興味をもちやすいもので話を広げ話が出来る形を見つけていくのです。
こうして自分の話を伝えられる形に変えていけると、普段思っていても話すほどじゃないと判断し流れていった要素でも話題に出来る、話すことが出来るという自信をつけていけます。
まずはこのように自分に興味をもつことが雑談力をつける第一歩です。
この練習を続けていき自分が興味をもちやすいことは話題に出来るようになったら、さらに、興味をもってこなかったことについても話をしていく練習をします。
例えば、野球は知らないし興味をもてないという方でも、この選手は名前を聞いたことがある、とか、父が好きでよくこう言っていたなど、様々な角度から考えていくと興味をもてるポイントを見つけていけます。
さらにそれを話す形に変えて興味をもてるポイントで話せるようになると、今まで興味をもってこなかった野球の話題でも自分は話をしていけるし、相手に興味をもち楽しく話をしてけるんだという実感を得られるのです。
このように興味の持ち方を練習していくと、自分はどんな相手でも雑談していく話題の出し方、広げ方が出来るという自信と能力がついていきます。
当然、その方その方で弱点やクセは違いますので、その方に合わせた練習は必要ですがどんな方でも練習すれば、相手に良い印象を持たれる雑談の仕方が分ってきます。
当校では伝え方のトレーニングを総合的に行えるので、声や表情の印象で損をしている方や、言葉選びや考え方のクセで損をしてしまっている方、それぞれに合わせてより良い伝え方、誤解の生じにくい伝え方になるようにトレーニングをしています。
成長スピードにも差はありますが、どなたも確実に成長なさっていただけました。
このように雑談力はトレーニングで大きく実力をつけてコミュニケーション能力を向上できるものです。
声や印象の変化を感じられる体験レッスンを無料で開催しています。
その方その方に合わせたレッスンをしているので予約制です。HPの問い合わせフォームやお電話でお気軽にお申込みください。



