やさしい言い方、伝え方が出来るようになりたい

こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。
今回はやさしい言い方、伝え方が出来ないという方がどんなレッスンで改善していけたかをお話していきます。

言葉の内容より印象が大切

どうしても自分の話は乱暴、ぶっきらぼうに思われてしまうというお悩みの方が受講された際のことです。
その方は、誤解を受けるのは自分の語彙力が足りないからという思いが強く、話す言葉の内容を丁寧にすることに意識が向かいすぎてしまい悪い印象で伝わってしまう話し方になっていました。

例えば何かお礼を言うにしても、”ありがとうございます。”と、”ご丁寧にありがとうございます。”、どちらを選んでも意味としてはさほど違いはありません。
しかし、無味乾燥で素っ気ないな言い方をしてしまったら後者の方が嫌味に感じられてしまうくらい印象が悪くなってしまいます。
言葉の意味よりも、嬉しいことや感謝が伝わる言い方が出来ているかが重要です。

伝え方、印象を一致させるためのトレーニング

思ったように話が伝わらないという方は、自分の声が苦手な方も多いので無理強いは出来ませんが、ありがとうございます、などの簡単な言葉を良い印象で言って録音して聞いてみましょう。
自分で思うより感情が伝わらなかったり、素っ気なく聞こえてしまう方が多いと思います。

これは表現というものに体がついていっていないことが原因です。

久しぶりに運動をしたら思ったように体が動いてくれなかったという経験がある方は多いと思います。
伝え方、というのも同じで練習をしていないと鈍ってしまい、思ったような伝え方が出来なくなってしまうのです。

伝え方は気持ちや精神的な心から出していると思ってしまうかもしれませんが、顔の動き、声の出し方といった物理的な筋肉運動で決まるものです。
正しい形、思った通りに体が動いてくれるという要素で印象は決まるのです。

当校ではその方、お一人お一人のクセを見て、望んだ印象で話す力をつけられるようにトレーニングをしています。

暗く聞こえてしまうという方には口や顔の筋肉の動かし方を通じて、明るく良い印象で言うための力を付けるトレーニング。

自信がない控えめになりすぎてしまう言い方になってしまう方には、息の使い方を通じてしっかりとした言い方が出来るようになるトレーニング。

というようにその方が望んだ力を付けるためのトレーニングをしています。

まず、自分の思った通りの印象で伝える力をつけることが重要です。

さらにその状態で言う内容の練習も同時に進めています。
感謝を伝えたいときはまだしも、やさしく問題を指摘したいときなど、優しい伝え方にも内容面にも力が必要となる場面があります。
当校ではお話を聞いてより良い伝わり方になるための内容面のトレーニングもしています。
問題を指摘するにも、伝わりやすくなる順番や言い方があります。
それを実際の場面を想定して練習していきます。
ただ言葉を丸暗記して言うような練習ではなく、伝え方の意味から練習していきますので、応用力も身に付き、違う場面でも応用出来る地力がつくトレーニングです。

これを実際に言って自分に合った言い方になっているかも確認していただいているので、その方にとって必要な表現力が身に付いていきます。

こういったトレーニングを通じて物理面、気持ち面でも、やさしく良い印象で自分は伝えることが出来るという自信と能力がついていきます。
レッスンを受けて、会社で周りからの自分の扱いが変わった、という嬉しい感想もいただいているのですが、自分の伝え方が変えられると周りからの評価扱いも大きく変わっていくことが多いです。
周りに変わってもらうというのは難しいですが自分が変わる事で周りが良い方向に変化していくことが多くあります。

ぜひ、当校のレッスンで優しい伝え方が出来ること変われる事を実感してください。

変化を感じていただける体験レッスンを無料で開催しています。
予約制ですので当校HPや電話でご予約ください。