言いにくいことでもちゃんと伝えられるようになるトレーニング
こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。
今回は急なスピーチをすることになり、当校で受講された方についてお話していきます。
急に○日後にスピーチをしなければならなくなった。というのは色々なことで起きます。
友人の結婚式でスピーチをすることになった、大勢の人の前で仕事の説明をすることに、イベント、行事で話をすることになど、理由は様々ですが苦手なのに避けられない嫌な仕事が降りかかってきてしまった、ということで当校に来られます。
その際、当校でどんなレッスンをするか、レッスンを通じてどんな変化が得られるかについてお話していきます。
弱点を見つけて克服できるトレーニング
人前でのスピーチが苦手な理由は様々です。
緊張してしまって上手く話せない、話すことを覚えきれなくて困る、暗記は出来るけど人前だと頭が真っ白になってしまう、など多岐にわたります。
苦手なものは様々ですが、弱点を意識して的確なトレーニングをしていけば、確実に克服していけます。
緊張してしまうということが苦手意識として持っている場合、緊張しないようにという心を変えるようなトレーニングはありません。
しかし、緊張しにくくする、緊張はしていても落ち着いて見えるようになるトレーニングはあるのです。
よくスポーツ選手やタレントの方がインタビューで、緊張しましたと答えているけれど、実際の場面を見ると全く緊張なんてしていないように見えるというものを見ると思います。
あれは別に嘘をついているわけではなく、気持ちでは緊張していたけれど体が練習の通り勝手に動いてくれたので、落ち着いていつも通りにしているように見えた、という事だと私は考えています。
緊張してしまうという気持ちはいくら落ち着けー落ち着けーと、考え続けても変えにくいですが、落ち着いて見える形で話す練習はいくらでも積み重ねられて、体が勝手に動くようにクセづけしていくことも可能です。
当校を受講された方で緊張しやすいという事がお悩みの方で多いのが、間違えちゃいけないという気持ちが強く働き、息継ぎせずに一気に話さなければいけないという思い込みがある方です。
そういった方には、落ち着きやすい呼吸と間の取り方、さらにその話し方だと、落ち着いてしっかり話しているように聞こえることを確認していっていただいています。
これを実際に話す原稿を元に練習していくことで、緊張はしたけど無事良い評価でスピーチが出来たと嬉しい報告をいただけています。
このように気持ちからではなく、実際に話すことを想定して、プロの目でクセを見つけて改善していけば確実に良い結果に繋がっていきます。
苦手で嫌な人前でのスピーチという場面が、緊張するかどうかの運任せの場面ではなく、練習したことをどれくらい出来るかを試す場面に変えていけるのです。
これがとても大きいと私は考えていて、緊張するか運任せだとその日まで不安になったり、どうしようと気持ちが焦りコンディションも悪くなります。これを、練習したことを試すという気持ちに変えられると、不安になったら練習して弱点を克服できていることを確認出来ますし、前向きな気持ちへと変えられ、実際の場面を楽しみにもしていけます。
こういった気持ちの面でも安心できるように当校ではレッスンしています。
人前で話すことの不安をなくし、自信を持って前向きにチャレンジする場面に変えていくお手伝いを当校ではしています。
どう変わっていけるのかを感じられる体験レッスンを無料でおこなっています。
ぜひ、お電話や当校HPの申し込みフォームからご予約ください。