自分の声が苦手という方に

こんにちは、堀口メソッドボイススクールの堀口明保です。
今回は自分の声が苦手という方がどういう練習をしたら克服していけるかです。

自分の話す声が苦手という方は多いと思います。
私自身も以前は録音された自分の声が苦手で聞いていると何か恥ずかしい気持ちになっていました。
どうしても自分の中で聞いてる声と録音の声は違うので違和感を感じてしまいますよね。
オンライン会議の確認などで録音された自分の声というのに向き合うことになってしまったという方も大勢いらっしゃいます。

望む方向の再確認

こういう声になりたい、という理想の声を思い浮かべてください。
その人そのものの声になる、ということは出来ませんが、望んでいる要素は見つけていけると思います。
例えば、女性が男性の声に変わるということは難しいことですが、落ち着く声、しっかりしている話し方といった要素は練習で身に付けていけますし、望む方向へ変えていける要素です。

ここから逆算していくと、自分の声で苦手と感じている部分を見つけていけます。
暗く聞こえるから嫌なんだ、小さくて聞き取れないから嫌なんだ、というように、苦手と感じていた要素を確認していける方が多いです。

そういった印象や大きさ、声の通りといった要素は練習次第で必ず変えていける部分です。
その方その方で声の出し方のクセが違いますし、目指す方向も違うのでプロの視点で見て適切な練習をしていくことが必要ですが、自分が聞いて心地いい声に変わるというのは自分にとって楽な声の出し方でもあるので身に付けていけば、その声で安定して話していくことも出来るようになります。

堀口メソッドボイススクールでは、ちゃんと変わっていけるということを感じていただける体験レッスンを無料で開催しています。個人レッスンで行っているので予約制です。電話や当校HPの申し込みフォームからご応募ください。