子供の話し方を直したい
こんにちは堀口メソッドボイススクールの堀口です。
当校には就職や入試などの面接対策で受講される方がたくさんいらっしゃいます。
面接対策というとその場しのぎに文章を覚えていこうと考えてしまう方もいらっしゃるのですが、当校では面接を通じてその後も活きる地力をつけるトレーニングをおすすめしています。
今回はその理由と効果についてお話していきたいと思います。
面接で見るのは総合力
例え素晴らしい文章で志望動機などを考え、一字一句間違えずに言えても伝わる話し方が出来ていなければ、ただ暗記した文章を読み上げたとしか思われません。
重要なのは“伝わる話し方”を出来るようになることです。
伝わる話し方が出来るようになるためにはいろいろな力が必要です。
相手に届く声の大きさや感情の伝わる表現力、そしてわかりやすくまとめられる話の構成力も必要です。
これは面接の場面で発揮できることも大切ですが、その後の学校生活、社会生活をより良いものにするためにもとても必要なものです。
そしてどれも生まれながらで変えられないものではなく、トレーニングでより良いものに変えていけるものです。
声の大きさは無理すれば大きく出せるという出し方ですと長持ちしませんし、すぐに喉を傷めてしまいます。
楽に大きな声が出せるよう、声の出し方とクセを練習で変えていき、それを自分でも音で確認し自信に変えていく練習を行っています。
感情の表現方法も顔や口の動かし方で伝わり方が大きく変わります。
これは筋肉の動かし方、使い方で大きく変わる部分ですので、練習をすることで自分の思う形、伝え方を出来るようになっていきます。
感情表現というと気持ちを変えるというような精神的なもののイメージがあるかもしれませんが、伝えるというのは物理的な動かし方で変わるものです。練習でその方の個性を活かした伝え方を、より伝わりやすい形、思ったように伝える力というのを身につけていけます。
多いのが自分が思っていたのと違う伝わり方をしてしまう動かし方のクセがついている方です。これは練習で大きく改善できるものですし、気付いて改善していくことで苦手と思っていた場面を克服する力にもなります。
話の構成力も当校では練習しています。せっかく声や表現力が身についてもそれを伝える際に話の組み立てに苦手意識があると力を発揮できないからです。
なので当校では同時に練習を進めていき総合的に力が身につくようにしています。
話の構成も型を練習するように伝わりやすい、分かりやすい話にする、形を作る練習をしていきます。
これを身につけていくと、自分の話は分かりやすい形に変えられることや、どの部分を意識して伝えていくと自分の話に興味がもたれる、魅力を伝えられるようになるのかが理解し発揮できるようになっていきます。
面接の場合、志望動機や自己PRなどを一言で言えても、それを具体的に伝わる形に変えられていない方が多いです。
話に具体的で説得力を持たせるにはどうしたらいいか、これも具体例の見つけ方、伝え方を練習していき、きちんと話せる力と自信を身につけていただいています。
このように面接の練習では話をする、伝えるという場面で必要な総合的な力を身につけていけます。
当校は堀口真理が作り上げたメソッドと18年間の実績の中で1人1人の個性、特徴、目指す目標に合わせてレッスンを行ってきたノウハウがあります。
それを実感出来るようマンツーマンで変化を感じられるようにその方に合わせた体験レッスンを無料で行っています。
マンツーマンなので予約制となっていますので、当校HPの予約フォームや電話でお問い合わせいただければ予約可能ですので、ぜひお気軽にお申込みください。
現在、感染対策を施した小金井教室での対面レッスンとZOOMを使ったオンライン形式のレッスンを行っています。予約の際に希望の形式も添えていただけるとスムーズにご予約できます。