人は4つの性格を持っている
真面目なワニタイプ頑張るライオンタイプ
優しいユニコーンタイプ
自由なイルカタイプ
それぞれのタイプをチーム分けすることもできます。
例えば
おおざっぱ →ライオン&ユニコーン
こだわり →ワニ&イルカ
女性性 →ワニ&ユニコーン
男性性 →ライオン&イルカ
自分自身の中にある親の部分
(インナーペアレント)ライオン&ワニ
自分自身の中にある子供の部分
(インナーチャイルド)イルカ&ユニコーン
みたいな感じです。
なのでライオン、ワニの割合が多い人は、
組織や社会に慣れやすいし、
頑張ったことが成果にでやすい。
ユニコーン、イルカが多い人は、人と同じことを
がんばろうとするとつまずくので、
自分の直感や好みを優先していく方がうまくいきます。
又、ユニコーンイルカタイプの人でも、
子育てというステージでは自分の中の
ワニライオンが出てくるので、
いつもレッスンの日を忘れちゃったり、
忘れ物しちゃったり
お掃除が苦手そうなママが
子供には
どうしてちゃんと毎日練習しないの??
と詰めていたりしてなんか2人とも子供みたいだなと
微笑ましくみてしまう時がありますし、
私自身も、生徒さんに対しては先生と言う立場があるので、まあそれでもおっちょこちょいではありますが、少ないワニ要素を振り絞るときがあります。
ケガなどがあってはいけないですしね。
ただ子供がイルカユニコーンタイプの場合は
お母さんもそちら側を出してあげた方が案外すんなり言うことを聞いたりします。
ライオン『さあ頑張って一緒に練習するよ!!』
ワニ『毎日練習しないと忘れちゃうよ?弾けなくなっちゃうよ?』
イルカ『練習全然しないとかママ嫌なんだけど!』
ユニコーン『上手になったね!』(←どこがやねん?という状況でも笑。)
ユニコーンの手法は結構効きます。
先出しならぬ、先褒め!!
ただワニさんの子相手だと、
自分の出来なさに不貞腐れて練習を放棄してる場合があるので、そんなこと思ってないくせに!!とへそを曲げられたりします。なので、相手に合わせて何を出すか、
これを考えて声かけを考えていくと楽しいです。
またよくあるのがパートナーシップ。
本来パパもママも、自由イルカタイプだったとして、
子育てではママは真面目ワニが出てきたりします。
するとどうでしょう!
パパはイルカのままです!!笑。
ただ、パパはパパで職場でワニ使ってきちゃったりしてるんです。もう使うワニないんです。
私だって仕事してるしって思うかもしれませんが、
女性は職場で実はあまりワニを使えません。
男性が仕事に使うエネルギーとは別です。
男性が子育てにワニ使ってる言うてもママほど、
危機管理ができたり、気持ちまで把握した行動ができないのと一緒です。
(役割が男女反対のカップルもいますが。体の作り的にはそんな感じです。)
そしてこのワニイルカはこだわりグループですが方向性が違うので、一つの仕事をそれぞれ別のポジションこなすにはいいコンビですが、家庭でほっこり仲良くするには微妙。
ここで出てくるのが親の自分でも子供の自分でもなく、
今在る自分です。
私のなんの要素がこの場面で悪さをしてる? どれを出せばもっと分かり合える?
ゲームの主人公から抜け出してコントローラーをにぎるんです!!
生徒さん達に対してはもうとっさに判断することが出来るようになりましたが(失敗する日もあります)
昔はその子の特徴や、対応、細かくノートに書いて、
今度はこのアプローチにしてみよう!
と作戦を練っていました。
なのですぐにできなくても揉めたあと、
子供を叱った後、
私のなんの要素がこの場面で悪さをしてる?
どれを出せばもっと分かり合える?
この問いを自分に問いかけて、つぎからはこういうアプローチにしてみようかな!なんてやってみるとなんかいい感じになっていきます!!



