風、声のデザインルーム.教則本!

堀野温代

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テーマ:声、身体、流れ

自分の歌いたい曲の苦手なところだけ取り出して、声をヒーヒー出すだけでは、曲を歌う という点にはなかなかつながらないと思います。

先ごろ、ある方が、いま00の曲やってます。  とおっしゃいましたので、{私は、その方の状態を知っていましたので、教則本を勉強してこそ曲に繋がるのよといいました。すると教則本?と聞かれましたので、教則本たとえばこんなものと、あれこれ本の名前を言いましたら、驚いたことにそれらを全くしらなかったのです。}
音大受験、および音大時代なにをしていたのだろうと、こちらが驚きました。

あらゆるテクニックは教則本から得るのですね。一定のテンポにのってどんなことでも出来ないと!

   声楽分野において、日本はこれをおろそかにしているかもしれません。教則本を音楽的に、内臓運動と心理運動を同時にできなくては、アリア、歌曲も出来上がらないです。
教則本は楽しいです。今、ある生徒さんに5種類のそれらをレッスンしていて、実に、音楽的旋律に感動します。ドラマがはっきり存在し、だから心地よい音楽である事に気が付くのです。すると、もっと教則本を歌いたいという心が湧いてくるようです。
これは、一生ものですね~

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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