風、声のデザインルーム、ストレッチと声

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

ストレッチは皆さんよくやると思います。それを声のため、音楽の流れのため、表現の為に行いますのは、チョット別のコツがあります。

座骨や、内低筋を正しく意識し、それらをいい状態に回さないと、極限までのストレッチにはなりません。

そこで、いつもやっている好きなストレッチ1つをもの凄くゆっくり関節を外していくように、回しながらやってみてください。いつもよりずっと伸びます。足の膝関節がなるべく浮かないように注意してください。そこで、腹筋を{腸腰筋と丹田を背中にくっつける感じにひっこめ息を止めて7秒から10秒そのまま}しぜんに鼻から呼吸はしていますので、命に別状?はおこりませんから大丈夫~~この数秒間のなかでなんでもいいので歌ってみてください。

もの凄く流れをかんじます。。このポーズを解放してすぐに実際に声をだしますと、大変歌いやすくなっていて、音質の良い方に変化します。

こんなことの繰り返しで体幹は鍛えられて、体が強くなるようです。最近レッスンにお越しになられた

病院のスタッフのお仕事をなさっていた方は、筋肉の名称など、もちろんご存じですから、ああこの筋肉が~なるほどなどとおっしゃりながら、汗がでてきてびっくりしていました。

声を出した途端に、楽にでるし、いままでの声と全然ちがいます。といってくださいました。

レッスンは訓練です。そして追及です。変化です。快楽です。幸福です。そして芸術です。

呼吸法はストレッチ法。まいにち違いがでるものです。楽しいですよ。

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

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