瞑想ボイストレーニング MEDITATION VOICE TRAINING

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

第3
           瞑想と声楽の関係性

           生徒の瞑想体験

  50代半ば{女性}Fさん


人体の中を意識という流れが旅をする、そんな話しからの出発。


  息という目に見えないもの。
  音楽という目に見えないもの。


  いったいなんなの?


目を閉じ丹田に意識を集中し、呼吸をはじめると人体の内部は変わります。


この変わったところで、ブーンと音を発し始めると骨がくすぐったくなるほど、波動が生まれ、
音が声になっていく。


すると
「太古の昔に戻っているような声に聞こえる」
「体は何もない感覚で宙に浮かんでいて、ただただ声がでている」
「尾てい骨のみが体のすべてって感じがする」
「皮膚の内側から声がうまれてくる」
「普段の呼吸使いでは、音楽は成立しないんですね」と。



印象を言葉や文字にするのは、とても難しい作業ですが、私が伝えたいことを
Fさんに体験していただけました。{言葉でも表現したいから本書をかいたのですが、この現象は
体験していただくことをおすすめします}。



                    風、声のデザインルーム

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堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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