風、声のデザインルーム,pianoも歌う~
第3
瞑想と声楽の関係性
生徒の瞑想体験
50代半ば{女性}Fさん
人体の中を意識という流れが旅をする、そんな話しからの出発。
息という目に見えないもの。
音楽という目に見えないもの。
いったいなんなの?
目を閉じ丹田に意識を集中し、呼吸をはじめると人体の内部は変わります。
この変わったところで、ブーンと音を発し始めると骨がくすぐったくなるほど、波動が生まれ、
音が声になっていく。
すると
「太古の昔に戻っているような声に聞こえる」
「体は何もない感覚で宙に浮かんでいて、ただただ声がでている」
「尾てい骨のみが体のすべてって感じがする」
「皮膚の内側から声がうまれてくる」
「普段の呼吸使いでは、音楽は成立しないんですね」と。
印象を言葉や文字にするのは、とても難しい作業ですが、私が伝えたいことを
Fさんに体験していただけました。{言葉でも表現したいから本書をかいたのですが、この現象は
体験していただくことをおすすめします}。
風、声のデザインルーム