瞑想ボイストレーニング MEDITATION VOICE TRAINING

堀野温代

堀野温代

テーマ:声、身体、流れ

第3章
         瞑想と声楽の関係性
         感動を生み出す瞑想体験


瞑想することで尾てい骨に振動が生まれ、空気が振動しだし、これが声の振動となって
小さな声でもホールに全体に伝わります{そのような感覚になります}

         声の流れは深さをつくってくれます。

そして、頭のてっぺんから足裏まで、しっかりと一本の樹{のよう}にしなければ、音楽の流れまでは
生み出すことはできません。

そのために瞑想があり、瞑想中は骨が振動しだすので、外国語の発音もよくなり、
言葉そのものが音符の響きになると感じやすくもなります。


歯ぐきまで振動する感覚を経験できるからこそ、美しいイタリア語や、ドイツ語や、日本語や、フランス語
が生まれてきやすくなります。

音楽では、体が楽器といわれますが、訓練しなければ、楽器にすることはできません。

         瞑想は、人体を楽器化させるのです。

今まで以上に自分が振動しだすと、その波動が聴いている人々の体にも振動を生み出すので
それが感動ということになるのでしょう。

感動は人に与えるものですが、人に入っていくものでもあるのです。

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Mybestpro Members

堀野温代
専門家

堀野温代(「声」の指導者)

風・声のデザインルーム

イタリア留学と長年の研鑽、多数の舞台経験から、身体の使い方、呼吸法などを総合する「堀野式発声法」を確立。音大入試やオペラ団体への入団、声楽コンクール等で高い結果を出す生徒を多数輩出している。

堀野温代プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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