50代から始める新しい挑戦—「自分らしい働き方」を見つけるために
コロナ禍をきっかけに、昨年から早期及び希望退職を募集する企業が相次いでいます。
東京商工リサーチによりますと、昨年早期及び希望退職を募集した上場企業は84社あり
募集人数は1万5000人を超えていますが、2022年は益々増える傾向になっています。
創業相談を承ることが多い私が実感しているのは、コロナ後明らかに相談者の年齢が
20代、30代→40代、50代、60代に上がってきているということです。
今、まさに40代、50代、そして定年後の働き方を見直す時期に来ているのです。
まだまだ日本は、定年を軸としたキャリアプランが正とされ、そして女性は男性よりも能力は別として活躍の場が狭まれている、というのが現状ですが、40代、50代、そして定年後にも働きたいという方々にとって悪いことばかりではありません。むしろ50代以上の方が活躍するポイントを押さえてキャリアチェンジをすることで、より充実した自分らしい働き方が出来る時代になっているのです。
ネットを通じて、定年を軸とした働き方に紐づいた概念やバイアスをブレイクスルーして活躍する人が増えています。
では、50代以上の方々が活躍するポイントとステップは何なのでしょうか?
50代以上の方が活躍するポイントは、自分自身の経験値やスキルを分かりやすいビジネスにして、副業としての起業
または週末起業という新しい起業のやり方でリスク無く活動領域を広げるということです。
①長い年月をかけて自分の仕事や人生と真剣に向き合ってきて得た経験とスキル、そして失敗や辛い経験から学んだことを掛け合わせて自分ならではの強みを明確にする。
②その強みで解決してあげる事ができる人々は誰なのか?を明確にする。
③その人たちに向けて、その人たちへの思いや解決方法をネットを通じて発信する。
この3つのステップを継続すれば、必ず自分を求めてくれているファンが出来て、
自分ならではのビジネスに繋がっていき、生涯現役という新しい世界も作る事が出来るのです。
自分にはビジネスにするような経験やスキルなんて無いと思っている方!それは大きな間違いです!自分の良さや強みには気づきにくいのと同様、ビジネスに出来る自分の経験やスキルは気づきにくいのですが、必ず持っているのです。
今は企業に属さない働き方を選ぶ人々が相談する事ができる場所も沢山あります。
リアルでなくてもオンラインで相談することも可能な時代になりました。
そしてもう一つ、生活の不安を抱えながらの起業ではなく、副業としての起業や週末起業という
新しい起業も出来る環境が整いました。
人生は一度きり、貴重な時間をぜひ、自分の人生をより輝かせる未来のために使ってみてはどうでしょうか?
長年企業に属して顧客のために働いてきた経験やスキル、子育てや介護等家族のために
時間を使ったからこそ得た経験やスキルは、必ず誰かを救ったり、助けたりする事に活かせると私は、
今まで多くの50代以上の働き方をサポートしてきた経験から自信を持って言えます。
ぜひ自分自身の経験やスキルを武器にして、40代・50代・60代からだからこそ!
副業としての起業・週末起業を始めて、自分らしい生き方を始めてください!