50代・60代から始める起業術:成功を掴む!失敗しないための11のステップ
全国の事業主と世の中の人々を繋ぐプラットフォーム「マイベストプロ」を運営している
ファーストブランド代表の河本と申します。
このサービスをスタートして15年が経ち、その間に10,000人以上の個人事業主、
そして多くの50代以上の方々の独立や定年後の起業をサポートしてきました。
特にここ5年間、50代以上で独立や起業を考える方々からのご相談は年々増え、
コロナ禍を経てその流れはさらに加速しています。
その中で私が強く感じているのは多くの50代・60代の方々、定年を控えた方々が
「生涯現役」で働き続けたいと願っていること。
そして、その豊かな経験やスキルを求める企業や人々が世の中にはたくさんいるという事実です。
しかしながら、日本の労働市場には、年功序列や役職定年、定年退職といった年齢を基準とした
キャリア観が未だ根強く残っています。
一方で、長寿化やデジタル化といった時代の変化の中で、50代以上の方々が理想とする
「自分らしい働き方」を実現できる環境はまだ十分とは言えません。
世界的に広がるギグ・エコノミーの潮流を見ても、自由度の高い働き方を求めて独立する人たちが増えています。
日本においても、50代以上の方々が年齢や定年という既成概念にとらわれることなく、
新たな働き方として副業としての起業や週末起業にチャレンジする機会を
もっと広げていくべきだと感じています。
これまで「マイベストプロ」を通じて、多くの50代以上の方々をサポートし、
彼らが新たな一歩を踏み出す姿を見てきました。
その経験やノウハウを活かして、このコラムを通じて、
50代・60代の皆さまに「自分らしい働き方」を見つけるヒントをお届けし、
副業としての起業や週末起業という新しい働き方、新たな挑戦への
後押しをしていきたいと思っています。
ここでなぜ、50代・60代だからこそ、副業という起業や週末起業が
魅力的なのか?を共有させてください。
1. 50代・60代で、最初から起業1本で考えるのはハードルもリスクも高い
「定年後に起業したい」と考える方も多いですが、50代・60代になってから
今までの収入を捨てて起業するのは、ハードルが高くなかなか行動を起こせない
というのが現実です。何故なら、生活に必要な収入が途絶えるリスクがあるからです。
起業を安定させるのは、どんなに優秀でも時間がかかるものです。少なくとも1~2年は
かかると考えた方が良いのです。しかし、スタートしなければ自分のスキルや経験を
活かして起業をすることは出来ません。
そこで、50代から本業を続けながら副業や週末起業として始めることが鍵となるのです。
生活するのに必要な収入を守りつつ、自分のペースで準備そして起業を進められるので、
すぐに始められて、且つリスクを最小限に抑えることができます。
2. 平日は生きていくための仕事。そして週末は自分の人生を充実させて自分らしく生きるための
仕事と位置づけをすることで、生活の不安や将来の不安を極力なくしながら
自分の強みを活かし、自分の経験やスキルを必要とするお客様をゆっくり探すことができるのです。
例えば・・・50代で役職定年をした、雇用形態が変わったので副業はOKとなった人が、その仕事は維持しつつ
長年経理に携わってきた方が「中小企業向けクラウド会計サポート」を週末に提供する。
営業職で築いた人脈を活かし、「ビジネスコンサルティング」を副業で始める。
これにより、初期投資を抑えつつ、生活のリスクを最小限に抑えて
ネットを活用して効率的に起業をすることが出来るのです。
3. 定年後も「自分らしい人生」をリスク無く継続することができる。
多くの方が定年後、「生活費を稼ぐための仕事」にとどまる現実があります。
しかし、それだけではやりがいや充実感を得られないことも少なくありません。
50代から副業としての起業や週末起業に挑戦することで、下記のような理想の働き方が見えてきます:
生活費を安定させる仕事と、自分のやりたい仕事を両立する。
自分の経験やスキルを活かして、「生涯現役」を実現する。
「やりたくない仕事」だけではなく、「やりたい仕事」で収入を得る。
これまで「マイベストプロ」を通じて、多くの50代以上の方々が副業としての起業に挑戦し、
理想の働き方を見つけてきました。
今こそ、あなたの経験とスキルを活かして「自分らしい人生」を実現する一歩を踏み出しましょう!