「新型コロナウイルス」と住宅ローン返済不安について。(更新)
債権回収会社に在籍していた時、上司(かなりエライさん)が、とにかく仕事の出来る人間でした。
表現は悪いですが分かり易く言うと、鬱陶しいぐらい完璧な人で、私が退職するにあたって唯一悲しかったのは、この方の部下ではなくなってしまう事と断言出来るぐらい。
そんな上司は、とにかく勤勉で、無駄な残業は一切せず、部下や社内への指摘や指示は完璧に理に適っていて、いつもデスクはキレイで不必要な物を一切置かず、スーツもシャツもネクタイもセンス良く清潔できちんとしていて、当然に仕事もめっちゃ速い。
こう言うと、そんな完璧な人いるの?と思うかもしれませんが、本当なのです。スゴかった。
ある時、上司と食事に行く機会があって、初めてプライベートの過ごし方を聞いて驚いたのが「フルマラソン」をしているという事でした。
あれだけの仕事量をこなして、家族をも支えて、更に休日は毎週20kmは走り、フルマラソンにも挑戦しているという・・・
って事に驚いたという話ではなく、、
私自身も仕事柄1000人以上の不動産会社の営業マンと折衝してきましたが、当時、いや、今でもですが、埼玉県内の、とある不動産会社の社長(元地域密着型住宅会社の歴代TOP)に、とにかくズバ抜けて凄い営業マンがいまして、私が言うのも何ですが例えるなら、不動産会社の営業マンとしては100年に1度の逸材とも感じさせる程の人であり、電話応対も、書類の中身も、提出のタイミングも、物件販売のセンスも、そして買主を見つけるスピードも、決済までの段取りもスピードも、何もかも、何もかも全てが完璧で、恐らく向こう100年彼を超える営業マンは現れないだろうと、いつしか私は彼を基準に他の営業マンの質を定めていたぐらいの方がいるのですが、、
その彼もまた、フルマラソンを趣味の1つとしていたのを思い出し、驚いた事を覚えています。
フルマラソン
これっていうのは、ズバ抜けたTOPセールスの流行りなのか?
はたまた、神の領域にまで達する営業マンは、フルマラソンに目覚めるのか。
たまたまの共通点かもしれませんが、1000人以上もの営業マンと折衝すると、売れる営業マン、出来る営業マンの質というのは、本当に色々な事が見えてきます。
これもまた、このコラムを通じて少しづつ発信出来ればと思います。