【業者選びのコツ】ホームページの部分改修と全面リニューアルの違いは?

「部分的に改修するのか」 「全面的に作り直すのか」

企業サイトや店舗サイトを運営していると、デザインの古さや機能不足から「ホームページをリニューアルしたい」と考えるタイミングがやってきます。

リニューアルでは失敗しないように、気をつけるべき判断基準があります。

前回の【【SEO成功法則】質問と答えのページを見直すだけでアクセス数が激増する理由】 では、アクセス数を増やし、見込み客を逃さないための「Q&Aページの見直し」を解説しました。

今回は、リニューアルを検討する際に気をつけるべき点をご紹介します。

部分改修する場合

部分的なリニューアルとは、既存のホームページの構造を残しながら、デザインや機能を改善していく方法です。

ただし、これは高度なスキルを必要とし、内部のコードやシステムを理解した上で改修しなければなりません。
高い技術力がないと出来ない作業です。

実際に工事を進めてみないと不具合や制約が見えてこないことも多く、リフォームのように「壁を開けたら柱が腐っていた」というようなケースが起こり得ます。

全面的に作り直す場合

一方、ゼロから新しくホームページを作り直す方法もあります。

業者にとっては一から設計できるため進めやすく、最新のデザインやCMSを導入しやすいメリットがあります。

ただし、費用や工期は大きくなりやすいため、事前の目的設定が重要です。

リニューアル方法の選び方

「どちらの方法が正解か？」という答えは一概には出せません。

サイトの規模や現状のシステム、リニューアルで実現したい目的によって最適な選択肢は変わります。

そこで大切なのが、業者選び です。

優先順位と要望リスト

リニューアルを依頼する際は、あらかじめ 「要望リスト」 を作成して提示することをおすすめします。

こうした目的を明確にすることで、業者も具体的な提案や見積もりを出しやすくなります。

業者選びのポイント

1社だけでなく複数の業者に相談・面談してみると、それぞれの対応から「安心して任せられるかどうか」を判断できるでしょう。

話半分で、自社のお勧めプランばかりを推してくる業者はNGです。
なぜなら、技術がない、余裕がないからです。

メリットばかり伝えてくる業者も信用できません。
丁寧に相談にのってくれ、時に率直にデメリットを伝えてくれる担当者を、時間をかけて選定していきましょう。